この記事では、映画『ロストサンクチュアリ』を観た筆者が、映画『ロストサンクチュアリ』のあらすじをネタバレありの起承転結で分かりやすく簡単に解説しています。
【ネタバレ】映画『ロストサンクチュアリ』はどんな話?あらすじを起承転結で解説!
起(導入):兄の死と心に傷を抱える少年
兄デヴォンを事故で失ったイーライは悪夢に悩まされ、奇妙な絵を描くようになる。カウンセラーのジェシーは、学校で起きたイーライと同級生ブランドンたちとのトラブルをきっかけに彼に関心を持つ。ジェシーが心を開かせようとすると、イーライは「兄は事故ではなく殺された」と語りはじめる。
承(展開):語られる真実とよみがえる兄
イーライは、兄がブランドンたちに故意に轢き殺されたと主張し、「証人はニックだ」と告げる。同時に、墓から消えたデヴォンの遺体が自宅で発見され、イーライは「兄を悪霊として復活させた」とジェシーに明かす。ニックの告白により、事故が故意だったことが明らかになり、学校は不穏な空気に包まれていく。
転(転換):暴かれる復讐計画と始まる惨劇
学校の電話は不通となり、ブランドンたちは密室に閉じ込められる。校長は殺され、用務員イグナシオも凶暴化。すべてはイーライとイグナシオによる計画だった。イーライは兄の復活のため、6人を集め儀式を進行。ついに悪霊と化したデヴォンが蘇り、ブランドンたちを次々と殺害していく。
結(結末):悪霊の鎮魂と兄弟の別れ
祈りによってデヴォンの怒りは一度は静まるが、ジェシーはイーライに捕まり、トラヴィスが救出に駆けつける。トラヴィスは命を落とし、イーライも倒れるが、その死と引き換えにデヴォンは再び静かになる。デヴォンはイーライを抱えて去り、すべてが終わる。のちに、イーライの墓前にはブラハとデヴォンが現れ、物語は余韻を残して幕を閉じる。
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