この記事では、映画『サタンクロース』を観た筆者が、映画『サタンクロース』のあらすじをネタバレありの起承転結で分かりやすく簡単に解説しています。
【ネタバレ】映画『サタンクロース』はどんな話?あらすじを起承転結で解説!
起(導入):
クリスマス・イヴ、一見普通のサンタクロースが暖炉から現れると、突如として一家を惨殺。その正体は、かつて悪魔と処女から生まれた邪悪な存在。1000年前、天使との賭けに負けたことで善良なサンタとして振る舞ってきたが、その期限が切れ、ついに本来の凶暴性を取り戻した。16歳のニッキーは、変わり者のおじいちゃんから「サンタの真実」を聞かされ、今年のクリスマスに何かが起こると警告される。
承(展開):
封印が解かれたサタンクロースは、街で次々と虐殺を開始。クラブ、商店、警察署などで無差別に人々を襲う。ニッキーは実際に被害を目撃し、その脅威を訴えるも誰にも信じてもらえない。唯一味方となったマックと共に逃げ回る中、サンタはついにニッキーの家に現れ、おじいちゃんが犠牲に。2人は必死に逃亡する。
転(転換):
逃げ込んだ学校で、ニッキーたちはサンタに追い詰められるが、おじいちゃんが実は1000年前の天使だったことが明かされる。再び賭け勝負が行われるも、サンタは不正を働き、おじいちゃんを地獄の穴に突き落とす。だが、北極の時間でクリスマスが終わりかけており、サンタの力にも陰りが見える。ニッキーは祖父の改造した武器で反撃を試み、サンタを追い詰める。
結(結末):
サンタを倒すため、ニッキーとマックは村のハンターたちと連携し、空飛ぶソリを引くバッファローを撃墜。ソリは墜落し、ポールに突き刺さった人物が死亡するが、それはサンタのコスプレをしていた悪徳牧師ティモンズであり、本物のサンタではなかった。安堵する2人はキスを交わすが、真のサタンクロースは「シャターン」として飛行機で北極へと帰還。「次は誰だ?」という不気味な言葉で幕が下りる。
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