この記事では、映画『ソウル・コンタクト』を観た筆者が、映画『ソウル・コンタクト』のあらすじをネタバレありの起承転結で分かりやすく簡単に解説しています。
【ネタバレ】映画『ソウル・コンタクト』はどんな話?あらすじを起承転結で解説!
起(導入):
雪の森にある屋敷で、父が息子の目の前で自殺する場面を幼いカティアが目撃する。
時が経ち、成長したカティアは霊が見える能力を持つようになり、幽霊たちと共同生活を送る中、精神的に不安定だと思われ周囲と軋轢を生む。
ある日、カティアの姉ラリッサが訪ねてくるが、謎の力により目の前で連れ去られる。これをきっかけに、刑事カプコフとアントンがカティアに関心を持ち始める。
承(展開):
カティアはラリッサの姿を幻視し、かつての焼け落ちた屋敷へ向かう。そこでは複数の女性が殺されていた痕跡があり、彼女の見える幽霊たちが過去の未解決事件の被害者であることが判明。
幽霊たちの証言や過去の記録から、殺害された女性たちは皆金髪・青い目という共通点があり、連続殺人事件の可能性が浮上するが、警察上層部は非協力的。
カティアの証言を信じたカプコフは彼女と共に捜査を進めるが、カティアは再び精神的に追い詰められていく。
転(転換):
過去の記憶と向き合ったカティアは、焼け落ちた屋敷の惨劇の元凶が少年時代に行方不明となった息子であると突き止める。
捜査が進む中、相棒アントンが襲われ、カティアは容疑者として逮捕される。だがその背後で真の犯人が動いていた。
ラリッサが殺されたことで、カティアは絶望しすべての真相を追って再び屋敷へ。
カプコフが犯人ではないかと疑うが、真犯人はなんとアントン=あの事件の少年だったと判明する。
結(結末):
アントンは少年時代にカティアに執着し、彼女を模した女性を次々と殺していた。ラリッサもその一人だった。
正体を明かしたアントンはカティアの目の前で自殺し、事件は終結。
カティアは死んだ家族の霊と再会し、感情を解放。さらに幽霊のヴァジリーに生きている母を引き合わせることで、彼を成仏させることに成功する。
心のわだかまりを乗り越えたカティアは、幽霊と共に他者を救う希望の存在となっていく。
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