【ネタバレ】『7Wish セブン・ウィッシュ』あらすじを起承転結で解説

この記事では、映画『7Wish セブン・ウィッシュ』を観た筆者が、映画『7Wish セブン・ウィッシュ』のあらすじをネタバレありの起承転結で分かりやすく簡単に解説しています。

【ネタバレ】映画『7Wish セブン・ウィッシュ』はどんな話？あらすじを起承転結で解説！

起（導入）：母の自殺と不思議なオルゴール

幼い頃に母を亡くした女子高生クレアは、いじめや家庭の貧しさに悩みながら父と2人で暮らしていた。ある日、父が拾った中国語で「7つの願い」と書かれたオルゴールを手に入れたクレアは、「いじめっ子ダーシーが腐ればいい」と願い、翌日その願いが現実となる。代償として愛犬が死に、クレアはオルゴールの力と代償の存在に気づかぬまま、次々と願いを使い始める。

承（展開）：増える願いと死の代償

クレアは「好きな人に愛される」「遺産を相続する」「人気者になる」など欲望のままに願いを重ね、裕福な生活と周囲の賞賛を手に入れる。しかしそのたびに親しい人が不審な死を遂げていく。友人のジーナはオルゴールの真実を解読しようとするが、命を落とし、クレアは自分の願いが引き起こす死に怯え始める。

転（転換）：呪いの正体と失われる信頼

ジーナの死、親友メレディの死、自殺した恋人ポール、さらには叔父の財産喪失と、願いの代償はクレアの周囲を崩壊させていく。ライアンから「7つ目の願いを叶えた者は、最後に自分に代償が来る」と知らされたクレアは、すでに5つの願いを使っていた。追い詰められたクレアは最後の願いを使い、過去を変えようとする。

結（結末）：過去への願いと避けられぬ結末

クレアは「母が死なない未来」「オルゴールを手に入れる前に戻る」ことを願い、すべてをやり直す。過去に戻り、オルゴールをライアンに託して未来を変えたかのように見えたが、最後の願いの代償として、クレア自身が交通事故で命を落とす。ライアンが土に埋めようとする袋の中には、呪われたオルゴールが残っていた。