この記事では、映画『ヴァチカンのエクソシスト』を観た筆者が、映画『ヴァチカンのエクソシスト』のあらすじをネタバレありの起承転結で分かりやすく簡単に解説しています。
【ネタバレ】映画『ヴァチカンのエクソシスト』はどんな話?あらすじを起承転結で解説!
起(導入):
1987年、ヴァチカンのチーフエクソシストであるアモルト神父は、無許可で悪魔祓いを行ったとして上層部に呼び出される。彼は「本当に悪魔に憑かれているのはごく一部」と主張するが、上層部は懐疑的。そんな中、教皇からスペインのサン・セバスチャン修道院での悪魔祓いを命じられ、赴くことに。現地では、若いトマース神父が対応していたが、悪魔祓いの知識は乏しかった。
承(展開):
修道院に滞在するアメリカ人女性ジュリアの息子ヘンリーが、父の死後から口を閉ざし、やがて奇行や異常行動を見せ始める。ヘンリーは他人の声で神父を呼ぶようになり、やがて悪魔に憑かれていることが明らかに。アモルト神父はヘンリーと対峙し、悪魔の存在を確信。トマース神父と共に修道院の地下を探索すると、かつて悪魔を封じた痕跡と、封印のために自ら幽閉された修道士の遺骨を発見する。
転(転換):
悪魔祓いの最中、アモルトとトマースの心の傷を悪魔が利用し、幻覚で揺さぶってくる。悪魔の真の目的は、アモルト神父に憑依し、ヴァチカンを内部から崩壊させることだった。さらにヘンリーだけでなく娘エイミーにも悪魔が憑依。アモルト神父は一家を救うため、自らに悪魔を憑かせるという決断をする。
結(結末):
トマース神父の必死の祈りと呼びかけにより、アモルト神父は悪魔の支配から逃れ、二人の協力によって悪魔を退けることに成功。修道院はヴァチカンによって浄化され、地下から見つかった文献の研究も開始される。アモルト神父とトマース神父は信頼を深め、新たな相棒として世界中の悪魔祓いに立ち向かう決意を新たにする。
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