この記事では、映画『タワーリング・バトルフィールド』を観た筆者が、映画『タワーリング・バトルフィールド』のあらすじをネタバレありの起承転結で分かりやすく簡単に解説しています。
【ネタバレ】映画『タワーリング・バトルフィールド』はどんな話?あらすじを起承転結で解説!
起(導入):兄を追って禁断のビルへ
兄・タグの謎のメッセージ「ステートタワーの最上階に灯がともっている、今から入る」に不安を覚えた妹ルーシーは、兄を探してステートタワーを訪れる。かつてそのビルで起きた不可解な死や「異世界の入口」との噂を調べるうちに、ビル内へと足を踏み入れる決意をする。
承(展開):地下への道と異形の世界
最上階で出会った謎の男メイソンに導かれ、ビルの最下層を目指すことになったルーシー。途中で出会った奇怪なクリーチャーや罰を受けた者たち、そして記憶喪失の男と共に、彼女は階層を下りながら出口を求めて進んでいく。人間の理を超えた世界の中、兄の行方も記憶も不明なまま、彼女の心も蝕まれていく。
転(転換):蝕まれる記憶と選ばれた理由
ルーシーは「君の記憶は削られている」と知らされ、少しずつ自分が何者で何のために来たのかが曖昧になる。最下層に近づくにつれ、同行者の男の正体や、ビルに閉じ込められた理由が明らかになっていく。ルーシーは自らの存在が「兄を救う者」ではなく、何か別の目的に利用されていることに気づき始める。
結(結末):利用された真実と閉ざされる出口
最下層でメイソンが現れ、「君の役割はここに閉じ込められること」と告げる。目的は、自分がビルから脱出するための生贄だった。さらに同行していた男が、メイソンの妻の不倫相手・エイデンだったと判明。出口が現れた瞬間、メイソンは脱出し、ルーシーとエイデンはビルに取り残される。すべてはメイソンの計画通りだった。物語は、最上階の灯が再び消えることで幕を閉じる。
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