この記事では、映画『ファナティック ハリウッドの狂愛者』を観た筆者が、映画『ファナティック ハリウッドの狂愛者』のあらすじをネタバレありの起承転結で分かりやすく簡単に解説しています。
【ネタバレ】映画『ファナティック ハリウッドの狂愛者』はどんな話?あらすじを起承転結で解説!
起(導入):憧れのスターに会いたい
ハリウッドに住む映画オタクのムースは、大好きなスター、ハンター・ダンバーに会えるサイン会に向けて胸を躍らせていた。憧れの想いを手紙にしたため、準備万端で会場へ。しかし、当日ハンターは個人的な理由で席を外し、ムースの夢は踏みにじられてしまう。
承(展開):ファンからストーカーへ
ハンターに拒絶されたムースは、彼の住所を突き止めて自宅を訪問。何度も訪ねるうちに、常識の一線を越えていき、ついには敷地内に侵入。使用人を突き飛ばし意識不明にしてしまう。ムースはハンターの家に勝手に入り込み、写真を撮り、生活を覗き見るなど、行動は次第に危険性を増していく。
転(転換):暴走する執着心
ムースの憧れは狂気へと変わり、ハンターの自宅で勝手に過ごした後、ついにはハンターを拘束。ロープで縛り、ナイフで脅し、言葉と行動で弄ぶようになる。ムースは無邪気にハンターとの「ふれあい」を楽しもうとするが、それは完全な妄想でしかなかった。
結(結末):狂気の果ての代償
ハンターは隙を見てムースを反撃し、銃で手を撃ち、ナイフで片目を潰して追い払う。傷ついたムースはリアに助けられ、町に戻る。一方、家の使用人が倒れているのを発見した警察は、ハンターを犯人と誤認し逮捕。ムースの盲目的な愛は、悲劇と混乱を残して幕を閉じる。
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