この記事では、映画『スパイラル:ソウ オールリセット』を観た筆者が、映画『スパイラル:ソウ オールリセット』のあらすじをネタバレありの起承転結で分かりやすく簡単に解説しています。
【ネタバレ】映画『スパイラル:ソウ オールリセット』はどんな話?あらすじを起承転結で解説!
起(導入):
独立記念日、警察署長のマーブが何者かに襲われ、「舌をちぎるか電車に轢かれるか」の**“ゲーム”**にかけられて死亡。捜査に当たる刑事ジークは、反りの合わない新相棒ウィリアムとともに事件を追う。現場に残されたメッセージや証拠品から、かつての“ジグソウ事件”に酷似した連続殺人の幕開けであることに気づく。
承(展開):
次々に警察関係者が襲われ、感電・蝋責め・皮膚剥ぎなどの猟奇的な“ゲーム”で命を落としていく。ジークの父で元署長のマーカスも行方不明に。事件の鍵を握る元警官ピーターに接触するも、彼が過去に汚職を隠すため殺人を犯していたことが判明。さらに、相棒ウィリアムの死が示唆され、ジークは怒りと疑念を強める。
転(転換):
ジーク自身も犯人の罠にかかり監禁される。そこで再会したのは、死んだはずのウィリアム――正体は復讐者エマーソンだった。彼は父を警察の腐敗によって失った被害者の息子であり、今回の連続殺人を復讐と正義のための計画的犯行として遂行していたのだった。ジークはピーターの死を目の前で見届け、真実と対峙する。
結(結末):
エマーソンは最後のゲームを仕掛ける。ジークの父マーカスを救うか、自分を撃つかという究極の二択。ジークは父を選び銃を撃つが、それはSWATをおびき寄せる罠だった。マーカスは武装犯と誤認されて射殺され、エマーソンはその隙に逃走。ジークは父を救えず、復讐者を止められなかった無力さに絶叫する結末を迎える。
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