【ネタバレ】『マリグナント 狂暴な悪夢』あらすじを起承転結で解説

この記事では、映画『マリグナント 狂暴な悪夢』を観た筆者が、映画『マリグナント 狂暴な悪夢』のあらすじをネタバレありの起承転結で分かりやすく簡単に解説しています。

【ネタバレ】映画『マリグナント 狂暴な悪夢』はどんな話?あらすじを起承転結で解説!

映画『マリグナント 狂暴な悪夢』のあらすじをネタバレありの起承転結で分かりやすく簡単に解説しています。この先、物語(ストーリー)の最後(結末・ラスト)までのネタバレが書かれているためご注意ください。

起(導入):暴力と幻の始まり

1993年、シアトルの研究所で“ガブリエル”と呼ばれる凶暴な存在が暴れ、電気を操る力を得るも、手術で「悪性腫瘍を排除する」とされる。
現代、妊娠中のマディソンはDV夫から暴力を受け流産。その夜、夫が何者かに殺され、マディソンも襲われる。警察は侵入の痕跡がないことから、内輪の犯行を疑う。

承(展開):夢と殺人の連鎖

マディソンは次第に他人の殺害現場を夢で見るようになり、夢に現れた人物が次々と現実で死亡。
事件を捜査する刑事ケコアとレジーナは、マディソンの証言と殺害現場が一致することに驚く。
さらに彼女の幼少期の記録や病院の関係者が襲われたことで、マディソンの過去と謎の“ガブリエル”の関係性が浮かび上がってくる。

転(転換):暴かれる正体と隠された存在

催眠療法でマディソンの記憶を掘り起こすと、彼女には幼少期から“ガブリエル”という存在がいたことが判明。
調査により、マディソンの本名は「エミリー・メイ」であり、実は寄生性双生児“ガブリエル”と1つの体で生まれていたことが明らかになる。
暴力で目覚めたガブリエルは、マディソンの体を**“裏返し”に使い、殺人を行っていた**。
ガブリエルが監禁していた女性がマディソン宅の天井から落ちたことで、マディソンは誘拐容疑で逮捕される。

結(結末):覚醒と決別

留置所での暴力で完全に目覚めたガブリエルは、囚人・警官を皆殺しにして逃走。
実母セリーナの元へ向かうが、再会を拒み暴走を続ける。
義妹シドニーの呼びかけにより、マディソンは意識を取り戻し、ガブリエルの精神を“意識の檻”に封印することに成功。
「血の繋がりよりも、絆が家族」と語り、シドニーと抱き合うマディソン。
恐怖は去り、彼女はようやく本当の自分を取り戻したのだった。

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この記事の編集者
影山みほ

当サイト『ホラーズシネマ』の編集長。累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家です。多数のメディア掲載実績やテレビ番組とのタイアップ実績があります。平素より映画監督、俳優、映画配給会社、映画宣伝会社などとお取引をさせていただいており、映画情報の発信および映画作品・映画イベント等の紹介やPRをさせていただいております。当サイトの他に映画メディア『MIHOシネマ』の編集長も兼任しています。

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