この記事では、映画『呪怨館』を観た筆者が、映画『呪怨館』のあらすじをネタバレありの起承転結で分かりやすく簡単に解説しています。
【ネタバレ】映画『呪怨館』はどんな話?あらすじを起承転結で解説!
起(導入):
一人の男が謎の「交信ボックス」で亡くなった子供たちと話そうとし、霊に襲われて死亡する。舞台となる家はかつてモレロ一家が住んでいた場所で、子供たちや父親が事故や自殺で命を落とし、唯一生き残った母・ジャネットには「モレロ家の呪い」の噂がつきまとう。そんな曰く付きの家に、アッシャー一家が引っ越してくる。
承(展開):
長男エヴァンは隣人の少女サムと出会い、心を通わせていく。サムはこの家の過去を知っている様子で、やがて屋根裏にある「死者と交信できる装置」を使い始める。エヴァンもそれに巻き込まれていき、家の異変を感じ始める。次第に、かつてのモレロ家の子供たちの霊が現れはじめる。
転(転換):
交信機によって霊たちが解き放たれ、エヴァンは女の霊に襲われて死霊のような存在に変貌する。サムは彼を正気に戻そうとするが、霊に支配されたエヴァンが彼女を襲う。サムは必死で逃げ、エヴァンを気絶させることに成功する。
結(結末):
エヴァンとサムはジャネットに話を聞き、交信機を燃やして屋根裏を封印する。しかし、夢の中でエヴァンはサムの出生の秘密を知る。サムはモレロ家に殺された女性の娘だった。怨念に取り憑かれたサムはエヴァンを殺害し、逮捕される。最終的に、家の床下からサムの母の死体が見つからずに残り、完全な終息とはならないまま物語は終わる。
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