【ネタバレ】『寄生体X』あらすじを起承転結で解説

この記事では、映画『寄生体X』を観た筆者が、映画『寄生体X』のあらすじをネタバレありの起承転結で分かりやすく簡単に解説しています。

【ネタバレ】映画『寄生体X』はどんな話？あらすじを起承転結で解説！

起（導入）：彗星の接近と少年の過去

彗星の接近とともに、少年クリスの家庭では惨劇が起こり、母親が父親に殺される場面を目撃する。それから10年後、青年となったクリスは孤独な日々を送りながら、奇妙な事件や住人との出会いを重ねていく。テレビでは再び彗星が接近しており、不穏な空気が漂う中、クリスは隣人クレアにパーティーへ誘われる。

承（展開）：終末パーティーと不可解な現象

終末パーティーに参加したクリスは、クレアを探すも空回りし、酒と薬で倒れてしまう。クレアに助けられ、心の傷を打ち明けるが、やがて会場では異常な殺人や異形の変化が起こり始める。逃げ帰ったクリスの腹には謎の傷ができており、事態は次第に非現実的なものへと変貌していく。

転（転換）：人間の崩壊とエイリアンの侵食

街では人々が異形化し、暴力と殺戮が横行。クリスはジョンに救われながら、エイリアンが人間に寄生していることを知る。ジョンは感染し、自らを犠牲にしながらもクリスを逃がす。武器を手にクリスは再びパーティー会場へ向かい、地獄絵図のような現場でクレアを探し出す。

結（結末）：クリスの正体と人類の終焉

クレアが再生した映像により、クリスがすでにエイリアンに寄生されていたことが判明。彼女は彼を刺すが、反応がないため救いを信じかける。軍が介入するもエイリアンの攻撃で壊滅し、クリスも触手を伸ばして敵を倒す。助けを求めるように手を差し伸べるクリスに、クレアは銃を向ける。外の世界ではすでに都市が崩壊し、侵略は最終段階に入っていた。