【ネタバレ】『パラサイト・クリーチャーズ』あらすじを起承転結で解説

この記事では、映画『パラサイト・クリーチャーズ』を観た筆者が、映画『パラサイト・クリーチャーズ』のあらすじをネタバレありの起承転結で分かりやすく簡単に解説しています。

【ネタバレ】映画『パラサイト・クリーチャーズ』はどんな話？あらすじを起承転結で解説！

起（導入）：氷河の異変と未知のサンプル

アルプス山中の観測所で働く管理人ヤネクは、女性研究員ビルテの依頼で故障した機器の確認へ向かい、赤く染まった氷河と異変を目撃。そこで彼の愛犬ティニーが謎の生物に襲われ、キツネの死骸から異常な生物が現れる。ビルテはサンプルから未知の有機体を発見し、温暖化による氷河融解で復活した微生物が他の生物と交配して新種が誕生していると推測する。

承（展開）：迫る危機と謎の拡大

翌日、ヤネクの元恋人であるタニヤら一行が大臣と共に観測所を訪れる途中、鳥獣に襲われ死傷者が出る。一方、ヤネクたちは謎の生物＝「交配新種」の存在を隠そうとする研究者たちと対立しつつも、事態の深刻さに気づく。隠蔽を図るビルテは交配新種に殺され、さらに感染者から無数の蚊が孵化するなど、観測所はパニックに陥る。

転（転換）：研究者の裏切りと全面襲撃

観測所周辺で交配新種が次々と出現し、仲間が犠牲になる中、ヤネクたちは生き残りを賭けて行動を開始。ファルクは裏切り、武装して生存競争を選ぶが、交配新種に殺される。観測所は最終的に炎上し壊滅。救援を求めるも、絶望的な状況に追い込まれていく。

結（結末）：新たな命と終わらぬ脅威

観測所の生存者たちはヤネクの小屋へ避難。タニヤはティニーが産んだ子を交配新種と気づき、その正体がヤネクのDNAを持つ存在であることに驚くも、抱きかかえてヘリで脱出する。ラストでは、空に再び鳥獣の姿が飛び、脅威が終わっていないことを示して物語は幕を閉じる。