この記事では、映画『ヴィーガンズ・ハム』を観た筆者が、映画『ヴィーガンズ・ハム』のあらすじをネタバレありの起承転結で分かりやすく簡単に解説しています。
【ネタバレ】映画『ヴィーガンズ・ハム』はどんな話?あらすじを起承転結で解説!
起(導入):
経営難に陥った肉屋の店主ヴィンセントは、冷え切った妻ソフィとの生活に疲れながらも日々を過ごしていた。ある日、動物愛護過激派であるヴィーガン集団に襲撃され、報復を誓うが、暴走の末にヴィーガンの一人を過失で轢き殺してしまう。死体処理を手伝ったソフィの提案で人肉をハムに加工して販売したところ、これが皮肉にも大ヒットとなる。
承(展開):
成功を味わったソフィはさらなる殺害と販売をヴィンセントに迫る。乗り気でない彼を説得し、ヴィーガンを誘き寄せるために動物愛護活動に偽装参加。その過程でライバル肉屋への襲撃、娘クロエのヴィーガン恋人リュカとの衝突など、狂気と日常が混ざり合いはじめる。ついには怒りに任せて再びヴィーガンを殺害・加工し、成功を再び手にする。
転(転換):
ヴィーガン狩りに拍車がかかる中で、殺害した肉の中からペースメーカーが発見され、正体がバレる危機に。さらに人肉を食べたことでヴィンセントは次第に凶暴化。改心したリュカの登場をきっかけに、ヴィンセントは暴走を止めることを決意するが、ソフィとの関係は悪化する。そんな中、復讐に燃えるカミーユ率いるヴィーガン集団が現れ、ソフィを襲撃。
結(結末):
帰宅したヴィンセントとソフィはヴィーガン集団を返り討ちにして殺害。しかし、過去の犯行が露見し、2人は30人もの殺害の容疑で終身刑となる。裁判でソフィは、唯一の後悔はウィニーのペースメーカーを取り除かなかったことと証言。2人はヴィーガン殺しの伝説的殺人鬼としてその名を刻むことになる。
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