この記事では、映画『ザンガディクス』を観た筆者が、映画『ザンガディクス』のあらすじをネタバレありの起承転結で分かりやすく簡単に解説しています。
【ネタバレ】映画『ザンガディクス』はどんな話?あらすじを起承転結で解説!
起(導入):
1934年、探検家ビダル=ナケはアマゾン奥地で「ザンガディクス」と呼ばれる水晶に封じられた悪の胎児神の伝承を記録し、直後に死亡する。
数十年後、医師ジョンソンが人工受精で七つ子を誕生させた夜、謎の炎の中「ザンガディクス」が現れる。そして21年後、14歳の少女エマリーは悪夢に悩まされるようになる。
承(展開):
大学教授ケラーは、過去の探検隊資料からザンガディクスの神話を追う。
一方、エマリーは夢の中で7人の少年による殺人や奇怪なシンボルを目にし、母ビクトリアと共に湿地帯ビースボッシュを訪れる。
同地にある精神病院には、過去に集団殺人を起こし、秘匿されてきた七つ子の青年たちが収容されていた。
転(転換):
神話に登場する“七つ子と妹”の構図が現実と重なり、エマリーがその「妹」だと判明。七つ子は逃亡し、エマリーを追い始める。
ついに七つ子はエマリーの前に現れ、母娘は応戦。だが最後の一人がエマリーを連れ去り、ザンガディクス復活のための儀式を始める。エマリーの血が混ざることで、ザンガディクスが現世に具現化してしまう。
結(結末):
復活したザンガディクスに正気を奪われたエマリーを救うべく、母ビクトリアは恐怖を押し殺して胎児神を抱きしめる。
“母の愛情”が唯一の封印方法であることを信じ、ヴェイダーの導きで呪文を唱えると、ザンガディクスは苦しみながら消滅。
すべての悪が終息し、母と娘は深く抱き合って、ようやく平穏を取り戻す。
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