この記事では、映画『THAT/ザット ジ・エンド』を観た筆者が、映画『THAT/ザット ジ・エンド』のあらすじをネタバレありの起承転結で分かりやすく簡単に解説しています。
【ネタバレ】映画『THAT/ザット ジ・エンド』はどんな話?あらすじを起承転結で解説!
起(導入):封印されたサーカスの惨劇
1994年、ヒドゥン・デザートという町にやってきたサーカス団が「悪魔の化身」として司祭により糾弾され、町民の暴徒化によって虐殺される。
唯一生き残ったのは、ピエロの姿をした少年だった。
25年後、若者たちが音楽フェスに向かう途中、立ち寄った場所がかつてのサーカス跡地――そして、地獄の入り口となる。
承(展開):消えゆく仲間たちと動き出す悪夢
仲間のデイヴィが姿を消し、後を追ったオースティンたちは不気味なサーカス村へ。
「お楽しみ小屋」にチケットを通すと、迷路のような館に閉じ込められ、ピエロの襲撃が始まる。
一人、また一人と命を落とし、若者たちは分断されながら地獄のショーへ巻き込まれていく。
転(転換):ピエロの正体と歪んだ復讐劇
捕らえられた若者たちに、ピエロは自分の過去――かつて町民に家族を殺され、生き残った少年の末路を明かす。
ピエロは母の教えを胸に「サーカスを守るため」「復讐のため」に人を殺し続けていた。
オースティンはピエロの部屋で過去のビデオを見つけ、彼の心を揺るがす手立てを模索する。
結(結末):燃え落ちるサーカスと若者の最期
ショーの最中、観客のビデオを母のビデオに差し替えることで混乱を起こし、仲間を救出。
脱出を図るもピエロの追撃が始まり、ついに兄弟・オースティンとデイヴィがピエロと対峙。
激しい死闘の末、デイヴィもオースティンも命を落とし、サーカス小屋は炎に包まれてピエロも焼け落ちる。
ただ一人気高く逃げ延びたサリーとサラが、悪夢からの生還者となった。
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