この記事では、映画『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』を観た筆者が、映画『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』のあらすじをネタバレありの起承転結で分かりやすく簡単に解説しています。
【ネタバレ】映画『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』はどんな話?あらすじを起承転結で解説!
起(導入):怪物との最初の遭遇
物語は怪物が襲来した“1日目”から始まる。アボット一家は田舎町で平和に過ごしていたが、突如空から飛来した隕石とともに、音に反応して人間を襲う謎の怪物が出現。大混乱に陥った町では、警察官すら怪物に歯が立たず、リーと彼の家族は逃げ惑う。
家族は散り散りになりながらもそれぞれ逃げ切るが、怪物の脅威がこの世界にとって現実のものとなった瞬間だった。
承(展開):家族の生存と新たな希望
場面は474日目に移り、リーの死後もイヴリン、リーガン、マーカス、そして赤ん坊は静かに生き延びていた。農場を離れ、物資を求めて廃工場にたどり着くと、かつての友人エメットと再会する。
ラジオから流れる「ビヨンド・ザ・シー」の曲に希望を見出したリーガンは、怪物を倒す鍵となる高周波音を放送局から世界に届ける計画を立てる。エメットの不信感をよそに、彼女はひとり旅立つ決意をする。
転(転換):人間の恐怖と怪物の再襲来
リーガンの後を追ったエメットは、彼女を怪物の危機から救い、共に孤島の放送局を目指す。一方、イヴリンはマーカスと赤ん坊を守るため奮闘。怪物は工場に侵入し、酸素不足のボイラー内で母子は命の危機に陥る。
やっとの思いで辿り着いた島では、生存者の集落を発見するが、そこへ怪物が海を越えて襲来。人間に襲われる恐怖も交錯する中、放送局への突入が決行される。
結(結末):高周波で反撃の狼煙を上げる
怪物が放送局に迫る中、リーガンは自身の補聴器をマイクに接続し、怪物を苦しめる高周波音を放送開始。苦しむ怪物に鉄パイプを突き刺して撃破する。
同じ頃、廃工場にいたマーカスもラジオから流れた高周波を利用し、迫る怪物を母の拳銃で撃ち抜いて倒す。
リーガンの勇気が世界を変える第一歩となり、希望の音がついに「沈黙を破った」瞬間で物語は締めくくられる。
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