【ネタバレ】『アンテベラム』あらすじを起承転結で解説

この記事では、映画『アンテベラム』を観た筆者が、映画『アンテベラム』のあらすじをネタバレありの起承転結で分かりやすく簡単に解説しています。

【ネタバレ】映画『アンテベラム』はどんな話?あらすじを起承転結で解説!

映画『アンテベラム』のあらすじをネタバレありの起承転結で分かりやすく簡単に解説しています。この先、物語(ストーリー)の最後(結末・ラスト)までのネタバレが書かれているためご注意ください。

起(導入):

アメリカ南部の綿花プランテーション。黒人女性エデンは、他の黒人労働者たちとともに、自由も言葉も奪われた奴隷状態で虐待されながら働かされていた。
新たに連れてこられた妊娠中の女性ジュリアは、エデンの正体を知っており脱出を訴えるが、叶わずジュリアは暴力の末に流産し、自殺。
苛烈な環境のなか、エデンは沈黙のまま脱出の機会を待ち続けていた。

承(展開):

場面は一転、現代の成功した黒人女性ヴェロニカの生活が描かれる。夫と娘に囲まれ幸せに暮らす彼女は、講演のためニューオリンズを訪れるが、帰り道で謎の人物に拉致されてしまう。
目覚めた彼女は再び“エデン”として奴隷状態に戻っていた。
やがて、飛行機やスマホなどの存在から、この地は過去ではなく現代の中に作られた南北戦争風のテーマパークであり、ヴェロニカ=エデンであることが明らかになる。

転(転換):

将軍のスマホを奪い、ヴェロニカは脱出のため911に連絡を試みるが失敗。将軍との死闘の末に彼を殺し、スマホの顔認証を使って夫に居場所を知らせる。
さらに、司令官ジャスパーを騙し、彼ごと火葬場を炎上させる。
この一連の行動により、ヴェロニカは囚われた世界からの脱出を開始する。

結(結末):

森を抜けようとするヴェロニカは、黒幕であるエリザベスと対峙。激しい戦いの末、ロバート・E・リー像の台座に彼女の首を打ち付けて殺害する。
そこは「ルイジアナ州内戦再現公園」という名の現代施設であり、南軍支持者たちが違法に黒人を拉致し、奴隷制度を再現していた場所だった。
ヴェロニカ=エデンはついに脱出し、警察に救出され、他の囚われていた人々も解放され、公園は閉鎖された。

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この記事の編集者
影山みほ

当サイト『ホラーズシネマ』の編集長。累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家です。多数のメディア掲載実績やテレビ番組とのタイアップ実績があります。平素より映画監督、俳優、映画配給会社、映画宣伝会社などとお取引をさせていただいており、映画情報の発信および映画作品・映画イベント等の紹介やPRをさせていただいております。当サイトの他に映画メディア『MIHOシネマ』の編集長も兼任しています。

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