この記事では、映画『ダーク・アンド・ウィケッド』を観た筆者が、映画『ダーク・アンド・ウィケッド』のあらすじをネタバレありの起承転結で分かりやすく簡単に解説しています。
【ネタバレ】映画『ダーク・アンド・ウィケッド』はどんな話?あらすじを起承転結で解説!
起(導入):
ルイーズとマイケル姉弟は、病気の父を見舞うために田舎の実家へ戻る。だが母は「来るなと言った」と二人を拒絶。不可解な行動を続けた母は、自ら命を絶ってしまう。家では家畜が騒ぎ、奇妙な現象が相次ぎ、家族は静かに不気味な恐怖の一週間に巻き込まれていく。
承(展開):
母の死をきっかけに、姉弟は母が悪魔的な存在に怯えていたことを日記から知る。夜毎に起こる幻覚・亡霊・異常現象に追い詰められていくルイーズとマイケル。
父の介護中に現れるクモ、謎の電話、亡き母の幻影、そして家畜の異常行動。二人の精神は徐々に壊れていき、家に宿る**「見えない悪」**の存在が濃くなっていく。
転(転換):
神父を名乗る男が「悪魔がいる」と忠告するが、実際にはテキサスに来ていないことが判明。チャーリーは亡霊に襲われ自殺、そしてマイケルも悪霊の影響を受けていく。
家は死の気配に満ち、介護士までもが悪魔に取り憑かれ、壮絶な死を遂げる。マイケルは家族のもとへ逃げようとするが、それすら悪魔の幻影による罠だった。
結(結末):
マイケルは幻に惑わされ家族を失ったと錯覚し、自ら命を絶ってしまう。実際には家族は無事だった。ルイーズは孤独の中で幻覚に襲われ、父も亡くなる。
全てが悪魔の仕業であり、家族は一人ずつ追い詰められていく。最後に残ったルイーズも母の亡霊に襲われ、物語は希望なき終焉へと突き進む。
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