この記事では、映画『オレゴン・ホテル 恐怖の館』を観た筆者が、映画『オレゴン・ホテル 恐怖の館』のあらすじをネタバレありの起承転結で分かりやすく簡単に解説しています。
【ネタバレ】映画『オレゴン・ホテル 恐怖の館』はどんな話?あらすじを起承転結で解説!
起(導入):新たな職場と奇妙な出会い
仕事も金もなく、酒と男に溺れる母と暮らすアマンダは、遠方にある「オレゴンホテル」に採用され、130km離れた町へと向かう。ホテルの老女ミリーとその息子ビリーに歓迎され、住み込みで働くことに。だが、アマンダの車が故障し、外部との行き来が制限されてしまう。
承(展開):穏やかな日常と忍び寄る狂気
アマンダは町の住人ブラッドと親しくなり、束の間の平穏な日々を送るが、次第にミリーの過去とホテルにまつわる不穏な噂が明かされる。やがてアマンダは妊娠が発覚するも、本人には心当たりがなかった。実はアマンダは睡眠薬で眠らされ、ミリーの指示で人工的に妊娠させられていたのだった。
転(転換):閉ざされた狂気の結婚劇
アマンダはベッドに拘束され、唇を縫われたまま、ビリーとの強制結婚式に連れて行かれる。その裏で、行方不明届により保安官たちが動き出し、式の場に駆けつけようとしていた。結婚の誓いを迫られたその瞬間、アマンダは隠し持っていたナイフでミリーの首を斬りつけ、惨劇の幕を引く。
結(結末):自由と財産、そして血の継承
ミリーを殺害しビリーは逮捕。アマンダはミリーの遺産とホテルを相続し、子供アダムを出産する。新たな人生を歩み出したかに見えたが、アダムは幼くして親友ブリタニーを凶暴に殺害。「ただのアバズレ女だ」と語るアダムの姿に、アマンダは気づく。
ミリーの狂気は血となり、息子へと受け継がれていたのだった――。
みんなのコメント