【ネタバレ】『リーインカーネーション』あらすじを起承転結で解説

この記事では、映画『リーインカーネーション』を観た筆者が、映画『リーインカーネーション』のあらすじをネタバレありの起承転結で分かりやすく簡単に解説しています。

【ネタバレ】映画『リーインカーネーション』はどんな話？あらすじを起承転結で解説！

起（導入）：

大学教授のピートは、自分が湖で女性に殺される悪夢に毎晩うなされていた。夢の中の女性は「マーシャ」、自分は見知らぬ男。現実でも見知らぬ車を見つけ、尻に痛みを感じるなど、次第に夢と現実が交錯し始める。やがてピートはその夢が前世の記憶ではないかと確信し、マサチューセッツ州へ向かう。

承（展開）：

ピートは夢に出てくる湖の町を探し当て、そこで1946年に湖で溺死したジェフ・カーチスの存在を知る。ジェフはピートの前世の人物であり、彼の妻マーシャと娘アンが現在もその町で暮らしていた。アンと親しくなるピートだが、マーシャはピートの仕草や言動にジェフの面影を感じ警戒する。アンはそれでもピートに惹かれ、2人は恋人関係になる。

転（転換）：

ジェフの祖母もピートを見て「ジェフ」と認識。周囲の一致した反応にマーシャの不信感は強まり、彼が本当に夫の生まれ変わりではないかと恐れ始める。ピートは夢を見なくなったが、死の瞬間の記憶だけは繰り返し見るようになる。グッドマン博士もピートの「生まれ変わり」を証明しようと躍起になるが、ピートは世間に知られたくないと拒否する。

結（結末）：

ピートはアンとの結婚を決意し、「最後の夢を洗い流す」と湖へ向かう。しかしそこに現れたマーシャが前世と同様にピートを射殺。ピートは再び湖底へ沈んでいき、映画は幕を閉じる。