この記事では、映画『レイス』を観た筆者が、映画『レイス』のあらすじをネタバレありの起承転結で分かりやすく簡単に解説しています。
【ネタバレ】映画『レイス』はどんな話?あらすじを起承転結で解説!
起(導入):
作家デニスと妻ケイティ、14歳の娘ルーシーのルーケンス一家は、古くて大きな屋敷に暮らしていた。経済的に苦しくなった一家は屋敷を売却しようとするが、妊娠が発覚したケイティは出産に迷い、思春期のルーシーも家庭の変化に反発して不安を抱えていた。
承(展開):
屋敷で不思議な現象が起こり始め、ルーシーは少女の霊の存在に気づく。ケイティも「ママ」と呼びかけられる幻聴を体験し、屋根裏で乳母車と子供の笑い声を見つける。霊は怨霊ではなく、どこか家族に近い存在のように感じられる。
転(転換):
霊がルーシーを助けたことをきっかけに、霊と対話ができるようになり、「妹になりたい」「生きたい」という願いを聞かされる。経済的事情で中絶を決めたケイティだが、家の中は霊の怒りで荒れ、霊が「モロク」と叫ぶ。司祭によるとモロクは邪神であり、家族に危機が迫っていた。
結(結末):
司祭のロバートが屋敷を清め、乳母車に潜んでいた邪悪な存在を祓う。数か月後、ケイティは無事に女の子を出産。家族は再び穏やかな生活を取り戻し、ルーシーは妹に触れた瞬間、彼女が霊だった少女の生まれ変わりであることを確信するのだった。
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