この記事では、映画『ヘブン・イン・ザ・ヘル』を観た筆者が、映画『ヘブン・イン・ザ・ヘル』のあらすじをネタバレありの起承転結で分かりやすく簡単に解説しています。
【ネタバレ】映画『ヘブン・イン・ザ・ヘル』はどんな話?あらすじを起承転結で解説!
起(導入):奇妙な出会いと悪夢の始まり
過去に妻と娘を監禁・殺害した男の事件から35年後──。
メリッサは妹リサ、友人ジーナとタニアとともに結婚式へ向かう途中、ガソリンスタンドで不審な青年と出会う。
裏道を進んだ4人は、再びその青年に遭遇し、突如襲撃される。
青年はメリッサに執着し、「僕と結婚するんだ」と暴言を吐き暴行。しかし妹リサの反撃により青年は死亡する。
殺人を恐れた4人は、死体をトランクに隠してその場を立ち去ることに。
承(展開):閉ざされた屋敷と壊れた日常
ガス欠により、4人は森の中の屋敷に滞在することに。
中年女性パーキンスの好意で宿泊を許されるが、「森に入るな」など不可解なルールを課される。
翌朝、死体を埋めようとした矢先に、不可解な新聞記事を見つける。
そこにはかつてこの家で起きた殺人事件と、失踪した一人娘“アン”の存在が記されていた。
次第に、家の空気が不穏なものへと変わっていく──。
転(転換):ウエディングドレスの女の狂気
青年の死体が消え、謎のウエディングドレス姿の女が姿を現す。
女はタニアを拷問、ジーナを殺害。さらにリサも襲われ、重傷を負う。
その狂気の正体は、なんとパーキンス自身。
パーキンスは多重人格者であり、かつて妻と母を殺した父親コナーの人格が乗り移っていた。
メリッサとリサは逃げながら、隠された真実と狂気の源に迫る。
結(結末):姉妹の反撃と血の決着
屋根裏でリサを見つけたメリッサは、コナー人格が支配するパーキンスと最終対決へ。
納屋で青年の死体を再発見したメリッサは、武器を手にパーキンスと対峙。
銃の弾は空だったが、リサの反撃で形勢が逆転。
メリッサはハサミでパーキンスを滅多刺しにし、ついに狂気に終止符を打つ。
姉妹は友人たちの死を悼みながら死体を埋め、ガソリンを入れた車でこの地を後にした。
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