【ネタバレ】『闇はささやく』あらすじを起承転結で解説

この記事では、映画『闇はささやく』を観た筆者が、映画『闇はささやく』のあらすじをネタバレありの起承転結で分かりやすく簡単に解説しています。

【ネタバレ】映画『闇はささやく』はどんな話?あらすじを起承転結で解説!

映画『闇はささやく』のあらすじをネタバレありの起承転結で分かりやすく簡単に解説しています。この先、物語(ストーリー)の最後(結末・ラスト)までのネタバレが書かれているためご注意ください。

起(導入):新天地と不穏な空気

1980年、芸術論文が評価されて大学教授に就任したジョージは、妻キャサリンと娘フラニーと共にハドソンバレーの古い家に引っ越す。
芸術一家の彼らはこの歴史ある家に魅了されるが、怪奇現象や霊的な気配が現れはじめ、家族の間に違和感と緊張が漂い始める。
さらに、キャサリンは拒食症の兆候が見え、家の歴史にも徐々に疑念を抱いていく。

承(展開):家の闇と家族の不和

娘フラニーが霊を見るようになり、家の中の不気味な現象が激化。
一方、ジョージは若い女子学生に手を出し、夫婦仲は悪化。
エディ一家の過去や、この家で起きた心中事件の真相が明かされる。
キャサリンは霊的存在に守られているように感じ、フロイドと共に降霊会を開催するが、そこで「悪い霊がいる」という警告を受ける。

転(転換):ジョージの崩壊と暴走

ジョージが教授の肩書を偽っていたことが露呈。
それをきっかけに職を解雇され、追い詰められた彼はかつての仲間ジャスティンに車で暴行を加え、重傷を負わせる。
同時にキャサリンも夫の異常性を察知し家を出ようとするが、薬を盛られて拘束され、ついには斧で殺害される。
ジョージは誰か(もしくは何か)の声に導かれていたようで、精神的にも支配されていた。

結(結末):全ての代償と終焉

ジョージは警察に自首するが、決定的な証拠がなく逮捕はされず。
ジャスティンが意識を取り戻し、「私はすべて覚えている」と告げられ、ジョージは逃げるように嵐の中、船で湖に出る。
そして最後は謎の光に包まれ、姿を消す――
家と家族、名誉すらも失った男が**“闇に取り込まれる”結末**で幕を閉じる。

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この記事の編集者
影山みほ

当サイト『ホラーズシネマ』の編集長。累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家です。多数のメディア掲載実績やテレビ番組とのタイアップ実績があります。平素より映画監督、俳優、映画配給会社、映画宣伝会社などとお取引をさせていただいており、映画情報の発信および映画作品・映画イベント等の紹介やPRをさせていただいております。当サイトの他に映画メディア『MIHOシネマ』の編集長も兼任しています。

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