この記事では、映画『デビルズ・ソナタ』を観た筆者が、映画『デビルズ・ソナタ』のあらすじをネタバレありの起承転結で分かりやすく簡単に解説しています。
【ネタバレ】映画『デビルズ・ソナタ』はどんな話?あらすじを起承転結で解説!
起(導入):遺産と“呪われた楽譜”との出会い
天才バイオリニストのローズは、絶縁状態だった父・作曲家マーロウの訃報を受け、遺産であるフランスの屋敷を相続。屋敷で彼女は未発表のバイオリンソナタを発見する。楽譜には奇妙なマークが記されており、演奏すると怪異が発生。ローズは徐々にその楽譜に魅入られていく。
承(展開):楽譜の秘密と「闇の騎士団」の伝説
マネージャーのチャールズは、楽譜の謎を調べる中で、それが**19世紀の秘密結社「闇の騎士団」**に由来するもので、正確に演奏すれば悪魔を召喚できることを突き止める。ローズは父が自分を想定してこの楽譜を書いたことに気づき、恐怖と好奇心の狭間で揺れ動く。
転(転換):父の狂気と禁断の儀式
ローズは父が子供を拷問・殺害し、その悲鳴を音源として利用していた事実を知り愕然とする。一方チャールズはその狂気的真実を無視し、楽譜の全マークの解読に成功。**ローズこそが悪魔召喚の“鍵”**であると確信し、彼女に演奏を強要する。
結(結末):悪魔の降臨と呪いの継承
ローズの演奏が始まると、死んだ子供たちの霊と悪魔の影が屋敷に現れ、チャールズは命を落とす。後日、ローズは赤いドレスを纏い、ステージでその曲を演奏。観客の前で妖しく光る瞳が、彼女自身が悪魔の器となったことを暗示し、物語は不気味な余韻とともに終わる。
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