この記事では、映画『京城学校:消えた少女たち』を観た筆者が、映画『京城学校:消えた少女たち』のあらすじをネタバレありの起承転結で分かりやすく簡単に解説しています。
【ネタバレ】映画『京城学校:消えた少女たち』はどんな話?あらすじを起承転結で解説!
起(導入):少女たちが消える不気味な学校へ
日本統治下の韓国。森の奥にある京城療養学校へ転校してきた少女・静子は、優しい校長と冷淡な教師に迎えられる。
クラス長の和恵と親しくなり、秘密の地下室で互いの本名を打ち明け合う。
しかし静子は病弱な身体で、毎日謎の点滴を受けていた。やがて体調が急速に回復し始める。
一方で、学校では生徒が次々と「体調不良で転校」と言われて姿を消していた。
承(展開):変わりゆく静子と忍び寄る違和感
優しい静子は、いじめられながらも成績を伸ばし始め、人格にも変化が現れる。
やがて、かつていた“静子”という少女の存在が語られ、何かを隠している学校の闇に気づき始める。
級友がまた一人消え、静子の身にも不思議な出来事が続く。
ロッカーに死んだ小鳥が入れられ、静子の怒りと狂気が表に現れ始める。
転(転換):学校の正体と人体実験の真実
和恵とともに探るうち、学校が日本軍の人体実験施設であることが明らかに。
少女たちは軍人強化のための実験対象であり、点滴は薬物だった。
静子はその実験により病を克服し、異常な力を持つようになっていた。
逃亡を図る二人だったが、軍人ケンジに撃たれ、和恵は捕らえられ命を落とす。
結(結末):少女たちの怒りが学校を破壊する
瀕死から回復した静子は、冷凍保存された犠牲者たちと、液体の中で死んだ和恵を発見し、深い悲しみと怒りを爆発させる。
兵士たちを次々に殺し、ケンジと新しい校長も倒す。
かつての校長も処刑し、学校に復讐を果たす。
最後に、亡き和恵のもとで静子は涙を流し、全てが終わったことを静かに受け入れる。
みんなのコメント