この記事では、映画『吸血ゾンビ』を観た筆者が、映画『吸血ゾンビ』のあらすじをネタバレありの起承転結で分かりやすく簡単に解説しています。
【ネタバレ】映画『吸血ゾンビ』はどんな話?あらすじを起承転結で解説!
起(導入):呪われた村と不審な死
ロンドン大学教授フォーブスは、教え子ピーターからの手紙で、原因不明の病が蔓延する村へ娘シルヴィアと向かう。
村では葬列が日常化し、人々は迷信深く、遺体の解剖も許さない。村を支配するのは大地主ハミルトン。教授とピーターは無断で棺を調べるが、死体は消えていた。
一方、アリス(ピーターの妻)が謎の死を遂げ、その現場をシルヴィアが目撃。村には異様な気配と不穏な力が渦巻いていた。
承(展開):ハミルトン家の不気味な儀式
殺人容疑で逮捕された村人マルティナスは、「死んだ弟を見た」と証言。教授らは調査を進める中、ハミルトン家の裏にある廃鉱山とブードゥー教の儀式に行き着く。
ハミルトンは密かにシルヴィアの血を採取し、屋敷ではアリスの葬儀の裏で呪術的な儀式を執り行っていた。
教授は村の古書から、死者が黒魔術によりゾンビとして蘇らされていることを確信する。
転(転換):蘇る死者と恐怖の正体
教授とピーターは見張っていたアリスの墓で、死体がゾンビとして立ち上がる瞬間を目撃。教授はアリスを倒すも、他の死体も消えていたことが判明。
ハミルトンは、マルティナスにも儀式を施し、彼を脱走させていた。
シルヴィアも魔術で呼び寄せられ、ゾンビと化したマルティナスに連れ去られる。すべての鍵はハミルトンが行ってきた死者使役の儀式にあった。
結(結末):呪術の崩壊とゾンビの反乱
教授はハミルトンの屋敷に潜入し、魔術に使われた人形と小棺を発見するが、屋敷は火事に。
その炎は人形へと燃え移り、ゾンビたちが火に包まれて暴走。シルヴィアがゾンビ化される寸前、ピーターが鉱山へ到着し救出。
ゾンビたちはハミルトンら術者を襲い、儀式を行った者自身が破滅する。フォーブスが2人を救出し、鉱山は崩れ去る。
村を覆っていた呪いは終焉を迎えるのだった。
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