この記事では、映画『魔の家』を観た筆者が、映画『魔の家』のあらすじをネタバレありの起承転結で分かりやすく簡単に解説しています。
【ネタバレ】映画『魔の家』はどんな話?あらすじを起承転結で解説!
起(導入):嵐の夜、たどり着いた不気味な屋敷
嵐に見舞われたフィリップ夫妻と友人ロジャーは、ウェールズの山奥で偶然見つけた古びた屋敷に避難する。屋敷にはホレスとその姉レベッカ、口のきけない大男のモーガンが住んでいた。不穏な空気が漂う中、亡き妹の部屋や、幽閉された高齢の父ロドリックの存在など、屋敷にはどこか不気味な秘密が感じられる。
承(展開):新たな客と次第に明かされる異常性
さらに嵐で立ち往生したサー・ポーターハウスと恋人グラディスが到着。ロジャーとグラディスは惹かれ合うが、屋敷では停電が発生。泥酔したモーガンは凶暴化しマーガレットに襲いかかる。フィリップが救出し、屋敷に潜む異常性が表面化する。階上には“何か”が封じ込められている様子で、恐怖が次第に増していく。
転(転換):明かされる家族の呪いとサウルの脱出
ロドリック老人から、狂気に囚われた家族の秘密と、最も危険な長男サウルが最上階に監禁されていることが語られる。ついにモーガンがサウルを逃がし、屋敷内は一触即発に。ロジャーがサウルと接触し同情するも、サウルは突如狂気をあらわにし襲いかかり、階下へ落下して死亡する。
結(結末):夜明けと希望
長い嵐の夜が明け、ホレスは平然とした様子で救助を手配。屋敷を後にするフィリップ夫妻。重傷を負ったロジャーはグラディスの看病を受け、彼女にプロポーズ。2人のキスと共に、呪われた夜の幕が下ろされる。
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