この記事では、映画『恐怖の魔力 メドゥーサ・タッチ』を観た筆者が、映画『恐怖の魔力 メドゥーサ・タッチ』のあらすじをネタバレありの起承転結で分かりやすく簡単に解説しています。
【ネタバレ】映画『恐怖の魔力 メドゥーサ・タッチ』はどんな話?あらすじを起承転結で解説!
起(導入):始まりの事件
ロンドンの作家モーラーが来客に襲われ、撲殺されたかに見えたが一命を取り留め病院に搬送される。
事件を担当したブリュネル警部は、モーラーが「災厄を生む力」を信じていたという証言を、精神科医ゾンフェルドから聞かされる。
モーラーは、過去に自分を嫌う人々が念じるだけで死んだという恐ろしい念力の持ち主だった。
承(展開):モーラーの念力
モーラーの過去を追うブリュネルは、彼が念力(サイコキネシス)で飛行機墜落を起こした可能性があることをゾンフェルドから聞かされる。
ゾンフェルドは最初は妄想だと思っていたが、超常的な力の存在を確信するようになっていた。
一方、モーラーの脳は身体は動かなくても異常な活動を続けており、何かを伝えようとしている様子だった。
転(転換):モーラーの狙いと阻止工作
ブリュネルはモーラーの狙いが大聖堂(ミンスター寺院)での礼拝の破壊だと気づく。
「西正面」の意味や、修理されたばかりの壁の亀裂、さらには女王や政府要人が出席予定であることから、モーラーの念力によるテロを予感。
彼は上司や寺院に礼拝の中止を訴えるも相手にされず、ゾンフェルドも再びモーラーの命を絶とうとするが失敗、自殺してしまう。
結(結末):終わらない恐怖
礼拝中に大聖堂は本当に崩壊し、多くの死傷者を出す惨劇に。ブリュネルは病院に駆けつけ、モーラーの生命維持装置を止めて災厄を止めようとするが、
彼の脳波は止まず、手が動き出し「ウィンズケール(原発施設)」と書き残す。
そして目を見開いたモーラーの脳波が再び活性化。
ブリュネルの目の前で、さらなる破滅の予兆とともに物語は幕を閉じる。
みんなのコメント