この記事では、映画『ドラキュラ デメテル号最期の航海』を観た筆者が、映画『ドラキュラ デメテル号最期の航海』のあらすじをネタバレありの起承転結で分かりやすく簡単に解説しています。
【ネタバレ】映画『ドラキュラ デメテル号最期の航海』はどんな話?あらすじを起承転結で解説!
起(導入):
1887年、イギリスへ向けて航海を始める貨物船「デメテル号」は、怪しげなドラゴンのマークが入った積荷を運んでいた。事故により乗員の欠員が出たため、医師クレメンスが急遽乗船することに。積荷の中から瀕死の女性アンナを発見したクレメンスは治療を始めるが、船では家畜が殺されるなど異常事態が起き始めていた。
承(展開):
やがて船員が次々と何者かに襲われて死亡。アンナの口から、積荷に潜んでいたのが吸血鬼ドラキュラであり、彼女自身もその犠牲者であったことが明かされる。襲撃のたびにクルーは減っていき、疑念や恐怖が高まっていく中、ドラキュラの存在が次第に確実なものとなる。
転(転換):
吸血鬼化した乗員や少年トビーまでも犠牲となり、船内は死と混乱の連続に。ついには船長エリオットまで重傷を負い、仲間たちは次々と倒れていく。ドラキュラに対抗する手段を探るも決定打はなく、乗員たちはデメテル号をドラキュラごと燃やすかどうかで意見が割れる。
結(結末):
最終決戦でアンナの決死の行動により一度はドラキュラを拘束するが、船の座礁とともに彼は脱出。アンナは吸血鬼化を拒み、自ら太陽を浴びて消滅。唯一の生存者となったクレメンスの前に、ロンドンで再び現れるドラキュラ。クレメンスは、吸血鬼との戦いを終わらせる決意を新たにするのだった。
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