この記事では、映画『テラー・ハウス 堕天使が棲む館』を観た筆者が、映画『テラー・ハウス 堕天使が棲む館』のあらすじをネタバレありの起承転結で分かりやすく簡単に解説しています。
【ネタバレ】映画『テラー・ハウス 堕天使が棲む館』はどんな話?あらすじを起承転結で解説!
起(導入):
ホラー映画の脚本家ジョンは、静かな場所で執筆するためロンドンから西ウェールズの古びた屋敷へと引っ越す。大家のコネリーから「屋根裏部屋には盲目の老婆アグネスが住んでいるが気にしなくていい」と告げられる。初夜から不気味な現象(レコードの音、拷問される悪夢)に襲われ、不安を覚える。
承(展開):
ジョンは近くに住む女性キャシーと出会い、次第に親密な関係に。だが毎晩同じ夢を見て目覚める異常事態は続く。アグネスに話しかけるが反応はなく、次第にジョンは屋敷の謎に引き込まれていく。キャシーとの関係も深まり、現実と幻想の境界が曖昧になっていく。
転(転換):
屋敷で怪奇現象が頻発。ジョンは3階のアグネスの部屋に突入し、恐るべき過去を知る。アグネスは、自分の娘キャサリンがかつて少女キャシー・コンラッドを殺し、その遺体を地下室に隠したと語る。盲目となった理由も「堕天使の罰」と明かされる。ジョンが愛していたキャシーは、実は過去に殺された少女の幽霊だったのだ。
結(結末):
ジョンは地下室でキャシーの白骨死体を発見。アグネスを殺したのはコネリー(=娘キャサリン)であり、彼女は斧を手にジョンを襲撃するが、ジョンは逆襲し彼女を倒す。死体の傍らに現れたキャシーの霊は、ジョンに別れを告げて消える。ジョンは無事に屋敷を後にし、助手席には完成した脚本「テラー・ハウス 堕天使が棲む館」が置かれていた。
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