この記事では、映画『死霊匣 SHIRYOBAKO』を観た筆者が、映画『死霊匣 SHIRYOBAKO』のあらすじをネタバレありの起承転結で分かりやすく簡単に解説しています。
【ネタバレ】映画『死霊匣 SHIRYOBAKO』はどんな話?あらすじを起承転結で解説!
起(導入):
博物館で働くことになった骨董品好きのケイシーは、同僚のリサに案内されて立ち入った倉庫で、不気味なピエロ人形の入った古い箱を発見する。箱に妙な魅力を感じたケイシーは中を開けてしまい、ピエロを取り出す。それを見て不安を感じたリサは、骨董品の専門家デヴィットに鑑定を依頼する。
承(展開):
デヴィットはこの箱がただの玩具ではなく、「悪霊を封じた箱」である可能性を示唆する。同時期、館内で目撃された女性が突如として姿を消し、街ではその女性が行方不明者として報道されていた。
不安を募らせたケイシーは、悪魔研究家モーリスのサイトでこの箱「JACK」が6人の人間を食らう悪霊だという伝説を発見する。半信半疑ながらも、指示に従って箱は玩具展示として館内に飾られる。
転(転換):
やがてJACKは実体化し、次々と人を殺害し始める。ケイシーは過去にこの箱を寄贈した人物の情報を調べ、過去の殺人事件と箱の因縁を突き止める。モーリスに助言を求め、JACKの再封印を決意。
一方、博物館では館長が5人目の犠牲者になり、リサが次の標的となっていた。ケイシーはリサを救出し、JACKを箱に再封印するが、逆に殺人犯として警察に逮捕されてしまう。
結(結末):
ケイシーの潔白を信じたリサはモーリスの助言を受け、箱を人目のつかない場所に埋めて封印しようとする。
だが、刑事が見せた現場写真を見たケイシーは、JACKの「爪」が箱の外に残っていたことに気づいて愕然とする。
その頃、リサは封印の最中にJACKに襲われ、箱の中へ引きずり込まれてしまう──封印は不完全だったのだ。
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