この記事では、映画『エクソシスト 信じる者』を観た筆者が、映画『エクソシスト 信じる者』のあらすじをネタバレありの起承転結で分かりやすく簡単に解説しています。
【ネタバレ】映画『エクソシスト 信じる者』はどんな話?あらすじを起承転結で解説!
起(導入):
写真家のヴィクターは、妊娠中の妻ソレーヌと共にブードゥーの祈祷を受けるが、その直後に大地震が発生。瓦礫の下敷きとなった妻は重傷を負い、ヴィクターは医師から「母親か子どもか」という究極の選択を迫られる。
13年後、ソレーヌを亡くしたヴィクターは、一人娘アンジェラと静かに暮らしていた。ある日、アンジェラは親友キャサリンと共に森で降霊術を試すが、2人は行方不明に。捜索の末、1週間後に傷だらけの状態で発見される。
承(展開):
帰還後、2人の少女には異変が起き始める。アンジェラとキャサリンは次第に悪魔に取り憑かれたような状態となり、医師の手にも負えなくなる。
ヴィクターはかつて悪魔祓いを経験したクリス・マクニールに助けを求める。クリスは2人に取り憑いたのが、娘リーガンを苦しめた悪魔パズズであると断定。
だが、キャサリンへの接触中にクリスは両目を潰され重傷を負ってしまう。
転(転換):
ヴィクター、キャサリンの両親、元看護師ポーラらは協力し、牧師や祈祷師を招いて本格的なエクソシズムを敢行。
儀式中、悪魔パズズはヴィクターの過去を暴き、「お前はソレーヌではなく子供を選んだ」と語りかけ、ヴィクターを苦しめる。
悪魔は「どちらか一人しか生き残れない」と予言。突如現れたマドック神父の儀式で一時は優勢に見えたが、パズズは反撃しマドックを殺害。
ヴィクターはソレーヌのスカーフをアンジェラに巻き、「本当に愛している」と真心から語りかける。
結(結末):
キャサリンの父トニーも娘を救おうと叫ぶが、その瞬間、アンジェラが浮かび上がり黒い液体を吐いて倒れる。
キャサリンは一命を取り留めたかに見えたが、魂は悪魔に連れ去られ死亡。アンジェラは生還し、父と再会する。
事件後、アンジェラは元の生活に戻るが、親友を失った喪失感は消えない。
ヴィクターは墓参りに向かい、トニーとミランダは自らの選択を後悔する日々を送る。
一方、病院のクリスの元に現れたのは――最愛の娘リーガンだった。長い年月を経て、母娘はようやく再会を果たす。
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