【ネタバレ】『スプートニク』あらすじを起承転結で解説

この記事では、映画『スプートニク』を観た筆者が、映画『スプートニク』のあらすじをネタバレありの起承転結で分かりやすく簡単に解説しています。

【ネタバレ】映画『スプートニク』はどんな話?あらすじを起承転結で解説!

映画『スプートニク』のあらすじをネタバレありの起承転結で分かりやすく簡単に解説しています。この先、物語(ストーリー)の最後(結末・ラスト)までのネタバレが書かれているためご注意ください。

起(導入):帰還と異物の存在

1983年、ソビエトの宇宙船オービタ4号が地球に帰還するが、乗員は謎の存在に襲われる。生還した宇宙飛行士コンスタンティンは軍の施設で監禁され、体内にエイリアンのような生命体を宿していることが判明。神経生理学者タチアナが彼の治療と観察にあたることになり、次第に人間と異物の共生関係が明らかになる。

承(展開):共生の理解と軍の思惑

タチアナはコンスタンティンと生命体の関係性を探り、生物が宿主に依存しながらも害を最小限に留めていることに気づく。だが生物が徐々に自立しようとする兆候を見せる中、軍はあくまでこの存在を兵器として利用しようと目論んでいた。タチアナはこの非人道的な研究に疑問を抱き、真相を探るべく行動を起こす。

転(転換):暴かれる真実と命の選択

タチアナは秘密研究施設で囚人を使った非道な実験の実態を知り、生物が人間の「恐怖ホルモン(コルチゾール)」を餌にしていることを突き止める。やがてタチアナはすべての真実をコンスタンティンに明かし、彼も自身が生物と意識を共有していたことを認める。生きたいという思いと、人としての誇りの狭間で揺れる中、軍の圧力が強まり逃亡を計画するが、すべては暴かれてしまう。

結(結末):自己犠牲と人間性の証明

追い詰められた中、コンスタンティンはタチアナの提案を受け入れ、自らホルモンを注射して生物を排出。逃走中に再び危機に陥るも、生物はコンスタンティンの怒りの感情を共有して軍大佐を殺害。だが最後は自分の命と引き換えに、生物との共生を終わらせるという決断を下す。
タチアナはその後、彼が会いたがっていた息子リーシャを引き取りに孤児院を訪れ、彼の想いを継ぐように新たな希望を胸に抱く。

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この記事の編集者
影山みほ

当サイト『ホラーズシネマ』の編集長。累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家です。多数のメディア掲載実績やテレビ番組とのタイアップ実績があります。平素より映画監督、俳優、映画配給会社、映画宣伝会社などとお取引をさせていただいており、映画情報の発信および映画作品・映画イベント等の紹介やPRをさせていただいております。当サイトの他に映画メディア『MIHOシネマ』の編集長も兼任しています。

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