この記事では、映画『シークレット・マツシタ 怨霊屋敷』を観た筆者が、映画『シークレット・マツシタ 怨霊屋敷』のあらすじをネタバレありの起承転結で分かりやすく簡単に解説しています。
【ネタバレ】映画『シークレット・マツシタ 怨霊屋敷』はどんな話?あらすじを起承転結で解説!
起(導入):消えた大学生たちと“呪われた屋敷”の伝説
2013年、南米ペルーでドキュメンタリー撮影中の大学生3人が謎の失踪を遂げる。発見された映像には、彼らがリマにある「怨霊屋敷」こと“マツシタ邸”の調査に乗り出した過程が映されていた。屋敷には日系人マツシタ一家の凄惨な事件や、さらにさかのぼると火刑に処された魔女・パルバネの呪いが絡んでいるとされていた。
承(展開):屋敷への侵入と次々と起こる怪異
大学生たちは霊媒師とともに屋敷へ入り、心霊現象を撮影しようと試みる。準備中には謎の音や霊の姿、写真の発火、温度と湿度の異常など、次々と不可解な現象が発生。屋敷には明らかに“何か”が潜んでいる兆候が表れ始め、緊張感が高まっていく中、突如プロデューサーのヒメナが姿を消してしまう。
転(転換):呪いの正体と霊の暴走
赤ん坊の泣き声やポルターガイスト現象、さらには霊媒師の除霊儀式中にさらなる怪異が重なり、屋敷は完全に封鎖される。調査中、壁の中から赤ん坊のミイラとパルバネの手紙を発見し、霊媒師は“埋葬すれば成仏するはず”と語るが、直後に霊に引きずり込まれてしまう。ヒメナもパルバネに憑依され、他の仲間たちを次々と襲い始める。
結(結末):全滅と新たな犠牲者
ヒメナに憑依したパルバネは、ルイスと霊媒師を殺害。かろうじて生きていたファビアンも、日本刀で刺し殺される。ヒメナはそのまま姿を消し、屋敷には誰もいなくなる。翌朝、警備員がカメラを回収したことで呪いは新たな犠牲者へと伝播。警備員も狂気に陥り、家族を殺害した末に精神病院に収容されることで物語は幕を閉じる。
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