【ネタバレ】『モンスター・オブ・レジェンド』あらすじを起承転結で解説

この記事では、映画『モンスター・オブ・レジェンド』を観た筆者が、映画『モンスター・オブ・レジェンド』のあらすじをネタバレありの起承転結で分かりやすく簡単に解説しています。

【ネタバレ】映画『モンスター・オブ・レジェンド』はどんな話？あらすじを起承転結で解説！

起（導入）：若者たちと案山子伝説の再来

コーン畑での悪ふざけ中、若者カップルのチャドとマーシーが地下室で怪物に襲われ死亡。一方、教師アーロンは問題児6人を更生プログラムに連れて農場へ。農場では100年前の案山子伝説がささやかれるが、地元のクリステンは否定する。だが、彼らの到着とともに怪物の復活が始まる。

承（展開）：伝説は本当だった

納屋で発見した仮面をきっかけに、案山子の怪物が出現。生徒や保安官らが次々と殺され、メンバーは納屋や地下室、そして廃屋へと避難を試みる。怪物に立ち向かおうとするも犠牲者は増え続け、かつて封じられたはずの怪物が実在し、復讐を始めたことが明らかになる。

転（転換）：怪物の狙いと血の宿命

逃げ込んだ農家の老人から、案山子はクリステンの祖先が封印した殺人鬼の化身であり、復活した今はミラー家（クリステンの家系）を根絶やしにしようとしていることが判明。裏切り者のベスが案山子に協力しようとするが、コンバインで巻き込む作戦も失敗、怪物はなお健在だった。

結（結末）：最後の対決と爆発する因縁

仲間を失いながらもクリステンは川辺でアーロンと合流。追い詰められた彼女は案山子を船の機械室に誘導し、燃料を振りまいて爆破。怪物もろとも船を炎上させてついに決着をつける。ラジオからは「案山子祭りの始まりです」という皮肉なアナウンスが流れ、血塗られた伝説が静かに幕を閉じる。