この記事では、映画『ジェラティノス』を観た筆者が、映画『ジェラティノス』のあらすじをネタバレありの起承転結で分かりやすく簡単に解説しています。
【ネタバレ】映画『ジェラティノス』はどんな話?あらすじを起承転結で解説!
起(導入):人工生物と火星移住計画
火星を地球化する「ミノタウロス計画」の一環として、酸素生成能力を持つ人工生物ジェラティノスが宇宙へ送られる。しかし、輸送シャトル・オリンパス号との通信が突如途絶え、乗組員は死亡。直後、地上に保管されていた試作品のジェラティノスが盗まれる。国防省は捜査官マイク・コナーズと科学者ナンシー・バーンハムを派遣し、捜索を開始する。
承(展開):山間の町ラゴノガレスでの恐怖
犯行グループは逃亡中に事故を起こし、ジェラティノスが逃走。メキシコ国境近くの町ラゴノガレスで人々を襲い始める。コナーズたちは事故現場で痕跡を発見し、保安官には正体を隠して捜索を進める。やがて、ジェラティノスが自己進化・巨大化し、有機物を分解する危険な存在へ変貌していることが明らかに。電磁パルス爆弾による破壊を計画するが、保安官に拘束されてしまう。
転(転換):裏切りと暴走するジェラティノス
チームの一員スティーヴが裏切り者であり、ジェラティノスを兵器として売り出すため、人間を襲うようプログラムしていたことが判明。共犯の口封じにより仲間たちも殺される。スティーヴはコナーズとナンシーを拘束するが、そこに現れたジェラティノスによって彼自身が殺される。発砲で一時退けるも、町は混乱の渦中にあった。
結(結末):最終決戦と新たな恐怖
ジェラティノスが放射能に惹かれて鉱山に潜んでいると推測したナンシーは、コナーズと共に誘導作戦を決行。仲間の犠牲の末、電磁パルス爆弾で巨大ジェラティノスの破壊に成功。事態は収束し、裏切りの証拠も暴露される。だが最後に、宇宙にいたはずのオリンパス号が地球帰還中との報が入り、第2のジェラティノス襲来を予感させて物語は幕を閉じる。
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