この記事では、映画『イリュージョン・ホテル』を観た筆者が、映画『イリュージョン・ホテル』のあらすじをネタバレありの起承転結で分かりやすく簡単に解説しています。
【ネタバレ】映画『イリュージョン・ホテル』はどんな話?あらすじを起承転結で解説!
起(導入):
1986年、ロイヤルクレセントホテルで5人の若者が惨殺される事件が発生。それ以降、肝試しの儀式は途絶える。
2006年、卒業を祝う若者たち(ディラン、ジェシー、アシュリーら8人)が、この廃墟ホテルで一夜を過ごすことを計画。かつての事件現場を順番に巡るが、不可解な現象と不気味な模様、過去の死者の影が徐々に彼らを包み込んでいく。
承(展開):
ホテル内で次第に異変と殺人が始まる。仲間たちは同じ場所に戻ってくる迷路状の構造に翻弄され、ランド、バニー、トーファが次々と犠牲に。
リリーは、自分の兄も過去の事件で殺されたことを明かし、事件の真相に関わっていることが浮き彫りに。
幽霊や幻覚がメンバーに襲いかかる中、ホテルの歴史と**“何か”の存在の強まり**を感じ始める。
転(転換):
写真や日記から、ホテルの元警備長プロクターが過去に殺人魔で悪魔教徒の奇術師エドゥを殺し、その死体をバラバラにして封印していたことが判明。
しかし、20年前に封印を解いた者たちによって、エドゥの霊が蘇り暴れ出した。仲間を騙して逃げたディランや、霊として写真に写るジェシーなど、現実と幻想の境界が崩れていく。
結(結末):
封印を解くカギとなるエドゥの両手と胴体が見つかり、ジェシーはプロクターの霊を蘇らせ、封印の呪文を読ませる。
エドゥが復活するも、ディランが自らの命と引き換えにエドゥを押さえ込み、ジェシーとアシュリーは夜明け前のホテルから脱出に成功。
ホテルの外に出た二人の前に、新たな朝が訪れる。すべては、ディランの自己犠牲によってもたらされた。
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