【ネタバレ】『新感染半島ファイナル・ステージ』あらすじを起承転結で解説

この記事では、映画『新感染半島ファイナル・ステージ』を観た筆者が、映画『新感染半島ファイナル・ステージ』のあらすじをネタバレありの起承転結で分かりやすく簡単に解説しています。

【ネタバレ】映画『新感染半島ファイナル・ステージ』はどんな話？あらすじを起承転結で解説！

映画『新感染半島ファイナル・ステージ』のあらすじをネタバレありの起承転結で分かりやすく簡単に解説しています。この先、物語（ストーリー）の最後（結末・ラスト）までのネタバレが書かれているためご注意ください。

謎のウイルスの蔓延により、韓国は1日で崩壊、朝鮮半島は封鎖される。元軍人のジョンソクは、姉とその家族を連れて脱出を試みるが、途中で助けを求める母子を無視し、結果的に姉と甥を船内で感染者に襲われ喪う。義兄チョルミンと共に香港へ逃れ、難民として後悔と罪悪感に苛まれる日々を送っていた。

4年後、ジョンソクとチョルミンは、封鎖された半島に取り残された2000万ドルの現金入りトラックを回収する任務を依頼される。チームで半島へ潜入した彼らはトラックを発見するも、**感染者の大群と元兵士の狂気集団「631部隊」**に襲われて仲間を失い、チョルミンは拉致されてしまう。

逃走したジョンソクは、かつて自分が見捨てた母子ミンジョン一家に救われる。ミンジョンたちは今も半島で生き延び、国連軍の救助を信じていた。

631部隊ではチョルミンが“かくれんぼ”というデスゲームに強制参加させられていた。ジョンソクたちは彼を救出するため、ミンジョン一家とともにトラック奪還を決行。チョルミンはジョンソクをかばい死亡するが、仲間たちと共に631部隊の追跡をかわし脱出に成功する。

一方、631部隊のソ大尉は裏切り、札束とトラックを奪い逃亡。港で彼は乗船を試みるが、裏切られ射殺される。解き放たれた感染者たちが組織の者を一掃する中、ミンジョンの父キムは娘たちを守り息絶える。

追い詰められたジョンソクたちの前に、国連軍のジェイン少佐がヘリで現れる。負傷したミンジョンは自らおとりとなり、子供たちをヘリに託す。しかし、ジョンソクは過去の贖罪のためミンジョンを救いに戻り、共に戦って脱出。

地獄と化した半島を後にしながら、ジェイン少佐は「新しい世界が待っている」と語り、少女ジュニは「私のいた世界も悪くなかった」と答えるのだった。