この記事では、映画『エスター ファースト・キル』を観た筆者が、映画『エスター ファースト・キル』のあらすじをネタバレありの起承転結で分かりやすく簡単に解説しています。
【ネタバレ】映画『エスター ファースト・キル』はどんな話?あらすじを起承転結で解説!
起(導入):少女リーナの脱走と偽装
2007年、エストニアの精神病院に収容されていた凶悪な詐欺殺人犯リーナは、職員を誘惑して施設を脱走。顔立ちの似た行方不明少女「エスター」になりすまし、アメリカの裕福なオルブライト家に“再会”を果たす形で迎えられる。家族は失った娘との再会に感激するが、母トリシアは違和感を覚え始める。
承(展開):疑惑と偽りの生活の始まり
エスターとしての生活を始めたリーナだったが、言動や知識の食い違いから、母トリシアの疑念は深まっていく。一方、父アレンはエスターとの交流を通じて精神的に回復。リーナは“家族としての地位”を築き始めるが、地元刑事ドナンの調査が進む中、正体が危うくなっていく。
転(転換):真実の暴露と心理戦の開始
リーナの正体を疑ったドナンが接近するが、トリシアが彼を射殺。実はエスターは事故で既に死亡しており、トリシアと息子ガナーがその事実を隠蔽していたことが明かされる。リーナの正体を知っても、アレンに真実を隠すためにトリシアは「そのままエスターを演じろ」と脅迫。狂気の母と殺人鬼の少女の共存生活が始まる。
結(結末):崩壊する家族とリーナの生存
互いに命を狙う中、アレンの不在を機にリーナはトリシアとガナーを事故に見せかけて殺そうとするも失敗。最終的にガナーを殺害したリーナに対し、トリシアが復讐を仕掛け、家は火災に包まれる。屋根上の死闘の末、トリシアとアレンが転落死。唯一生き残ったリーナは“孤児エスター”として保護され、孤児院へ送られるのだった。
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