【ネタバレ】『大江山酒天童子』あらすじを起承転結で解説

この記事では、映画『大江山酒天童子』を観た筆者が、映画『大江山酒天童子』のあらすじをネタバレありの起承転結で分かりやすく簡単に解説しています。

【ネタバレ】映画『大江山酒天童子』はどんな話?あらすじを起承転結で解説!

映画『大江山酒天童子』のあらすじをネタバレありの起承転結で分かりやすく簡単に解説しています。この先、物語(ストーリー)の最後(結末・ラスト)までのネタバレが書かれているためご注意ください。

起(導入):

平安末期、関白・藤原道長は愛妾・渚の前に現れる怪異に悩まされ、彼女を源氏の武将・源頼光に託す。頼光の部下・渡辺綱は鬼・茨木童子と遭遇し、腕を切り落とすも逃げられてしまう。また、野盗・袴垂一味が都を襲撃、混乱の火種となる。

承(展開):

頼光は不始末の責任を問われ、大江山の山賊退治を決意。四天王・こつまが山へ潜入するが、鬼童丸に捕らえられ、酒天童子のもとへ連行される。
酒天童子の背景には、かつて妻を道長に奪われたという悲しき復讐心があった。こつまはその高い志に心を揺さぶられる。

転(転換):

渚は自らの過去を頼光に明かし、酒天童子の正体が元夫・備前守であること、道長に奪われた妻への恨みが鬼へと変貌させたことを告白。
一方、童子はこつまに、自分の行動が都の腐敗に対する抗いであることを語る。こつまは、童子の正義と敵として討とうとする頼光の間で板挟みに。

結(結末):

頼光は朝廷より正式に討伐命令を受け出陣。渚は夫と頼光の戦いを止められず、自害。頼光一行は潜入作戦を試みるも茨木童子に見破られ、戦闘に。四天王が放った仏から授かった矢により、茨木は力を失い絶命。
決戦の場に、こつまが割って入り、童子の志を伝える。頼光は敵ながらも童子の心を理解し、渚の死と遺髪を渡す。童子は悲しみに打たれ、大江山の解散と部下の助命を願い、ひとり山を下る。

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この記事の編集者
影山みほ

当サイト『ホラーズシネマ』の編集長。累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家です。多数のメディア掲載実績やテレビ番組とのタイアップ実績があります。平素より映画監督、俳優、映画配給会社、映画宣伝会社などとお取引をさせていただいており、映画情報の発信および映画作品・映画イベント等の紹介やPRをさせていただいております。当サイトの他に映画メディア『MIHOシネマ』の編集長も兼任しています。

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