【ネタバレ】『オールド』あらすじを起承転結で解説

この記事では、映画『オールド』を観た筆者が、映画『オールド』のあらすじをネタバレありの起承転結で分かりやすく簡単に解説しています。

【ネタバレ】映画『オールド』はどんな話?あらすじを起承転結で解説!

映画『オールド』のあらすじをネタバレありの起承転結で分かりやすく簡単に解説しています。この先、物語(ストーリー)の最後(結末・ラスト)までのネタバレが書かれているためご注意ください。

起(導入):

キャパ夫妻とその子どもたちは、休暇のためリゾートホテルを訪れる。夫婦関係は破綻寸前で、妻プリスカには腫瘍もある。ホテルの好意で“特別なビーチ”へ案内されるが、そこは崖に囲まれた閉鎖的な空間だった。他の宿泊客たちも同様に案内され、奇妙な出来事が次々と起こる。やがて子どもたちが急激に成長していることに気づき、時間が異常に加速していることが発覚する。

承(展開):

そのビーチでは30分で約1年が経過する異常空間であることが明らかに。人々は病気の進行や身体の老化、精神の崩壊などに襲われていく。家族たちは出口を探るも、脱出を試みる者は岩場で気を失い戻されてしまう。妊娠・出産・死亡なども瞬く間に進み、次々と人が命を落としていく中、ガイとプリスカも老いによって互いを許し合い、静かに人生の終末を迎える。

転(転換):

ただひとり冷静さを保っていたトレントは、以前ホテルに来て行方不明となった人々の記録を発見。その内容から、ビーチの現象には科学的根拠があること、そしてこの異常空間が意図的に利用されている可能性に気づく。一方ホテル側は、ビーチでの加速時間を利用し、患者に新薬を投与する極秘治験を繰り返していた。全ては大企業による人体実験だったのだ。

結(結末):

中年に成長したトレントとマドックスは、サンゴ礁が磁場の影響を遮断することに気づき、海中を通って脱出に成功。ホテルに戻って警官に真相を伝え、ノートを渡す。記録された人々が全員失踪者であると判明し、ホテルと製薬会社の陰謀は明るみに出される。ふたりはヘリで救出され、失われた時間と命の重みを胸に新たな人生へと歩き出す。

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この記事の編集者
影山みほ

当サイト『ホラーズシネマ』の編集長。累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家です。多数のメディア掲載実績やテレビ番組とのタイアップ実績があります。平素より映画監督、俳優、映画配給会社、映画宣伝会社などとお取引をさせていただいており、映画情報の発信および映画作品・映画イベント等の紹介やPRをさせていただいております。当サイトの他に映画メディア『MIHOシネマ』の編集長も兼任しています。

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