この記事では、映画『マニアカル』を観た筆者が、映画『マニアカル』のあらすじをネタバレありの起承転結で分かりやすく簡単に解説しています。
【ネタバレ】映画『マニアカル』はどんな話?あらすじを起承転結で解説!
起(導入):
知的発達に遅れのある19歳のギルバートは、家族の中で抑圧的な父ギャレットと暮らしていた。継母ナンシーからは性的虐待を受け、姉のジャネットからも軽く扱われていた。ある日、抑えきれない怒りと混乱の中で父と継母をハンマーで惨殺してしまい、精神療養施設に送致される。
承(展開):
3年後、精神状態が安定したと診断され、父ギャレットが迎えに来ることに。だが、その知らせを受けたギルバートはトラウマを思い出して暴走し、療養所の職員と患者を惨殺して脱走。ギャレットの車で逃走したギルバートは、姉ジャネットの元へ向かう。一方ギャレットは、家に残された不穏な証拠から娘の身に危険が迫っていることを察する。
転(転換):
ジャネットは友人DJたちとパジャマパーティーを楽しんでいたが、そこへギルバートが現れ、次々に若者たちを惨殺。ギャレットとDJの父スピーゲル巡査は現場に駆けつけるが、ギルバートの凶行を止められず、スピーゲル巡査は逆に殺害されてしまう。ギャレットも重傷を負い、惨劇は頂点に達する。
結(結末):
最後は妹ジャネットに銃を向けるギルバート。しかし、彼女の「兄を愛している」という言葉に一瞬理性を取り戻す。ギルバートは自ら洗剤を飲み自殺を図り、ジャネットの腕の中で死を迎える。ジャネットは涙ながらに兄の死を受け止め、物語は悲劇的に幕を閉じる。
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