この記事では、映画『デス・マングローヴ ゾンビ沼』を観た筆者が、映画『デス・マングローヴ ゾンビ沼』のあらすじをネタバレありの起承転結で分かりやすく簡単に解説しています。
【ネタバレ】映画『デス・マングローヴ ゾンビ沼』はどんな話?あらすじを起承転結で解説!
起(導入):沼から始まる異変
ブラジルのマングローブ林でのんびり釣りをする老人アジェノーと中年男。村では若い娘ラケルと家族が静かに暮らしているが、外部から来たカニバイヤーの登場で空気が乱れる。
同時に、タイプア沼から戻った男バチスタが血まみれで現れ「死人が歩いている」と告げた直後、ゾンビ化。村に異常が広がり始める。ラケルの父もゾンビとなってバイヤーを襲い、恐怖の連鎖が始まる。
承(展開):広がる感染と対抗手段
ゾンビ化は沼を起点に急速に広がり、ルイスとラケルは次第に追い詰められていく。ラケルも噛まれてしまうが、沼の知恵者ベネティータは「フグの毒でゾンビ化を防げる」と語る。
ルイスは命懸けでフグを捕まえ、ラケルに毒を与える。いったんは死亡するも、ラケルはゾンビ化せずに復活。二人はラケルの家族を救うため帰宅するが、家もすでにゾンビに包囲されていた。
転(転換):家族の喪失と火の発見
ラケルの母もゾンビ化しており、ルイスが涙ながらに止めを刺す。絶望したルイスは自殺を図るが弾切れ。
そのとき家に火がつき、ゾンビたちが火を恐れて逃げることが判明。火が唯一の対抗手段であることを知ったルイスは、ラケルを抱えて脱出し、たいまつを手に「ピカの岩」へと向かう。
結(結末):最後の逃避と夜明け
ゾンビの群れに追われる中、二人は必死で逃げる。ピカの岩の前で待っていたアジェノーが命を懸けてゾンビを食い止め、二人を逃がす。
ゾンビに囲まれながらもアジェノーは壮絶な戦いを繰り広げ、ついには命を落とす。ルイスとラケルは夜明けの光の中、岩の頂上にたどり着き、希望を繋ぐラストを迎える。
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