この記事では、映画『マッドゴッド』を観た筆者が、映画『マッドゴッド』のあらすじをネタバレありの起承転結で分かりやすく簡単に解説しています。
【ネタバレ】映画『マッドゴッド』はどんな話?あらすじを起承転結で解説!
起(導入):
謎の男アサシンが、ガスマスクをつけてポッドに乗り、果てしない地下世界へと降下する。そこは腐敗と暴力に満ちた地獄のような世界で、巨人の拷問、無慈悲な機械、奴隷のようなクローン、そして赤ん坊の怪物などが蠢く異様な空間だった。アサシンは危険を回避しながら、さらに奥深くへと進んでいく。
承(展開):
アサシンは爆弾を設置するも、正体不明の機械生物に襲われ捕らえられる。公衆の面前で裸にされ、腹部を切開されると、体内から赤ん坊のような生命体が取り出される。それは泣き声を上げる不思議な存在で、助手によって持ち去られる。一方アサシンは拘束されたまま、機械によって記憶を読み取られる。
転(転換):
記憶映像の中で、アサシンが任務を受けポッドに乗るまでの過去が描かれる。だが映像は別のアサシンへと移り、彼もまた地図を手に地獄を進む様子がテレビで映し出される。取り出された赤ん坊は幽霊のような機械生命体に引き渡され、さらなる地下へと連れて行かれる。目的は不明なまま、アサシンの存在は消えていく。
結(結末):
赤ん坊はやがて錬金術師の男に引き渡され、液体にされ黄金へと変化する。黄金は空間に撒き散らされ、それが引き金となり、新たな宇宙・生命・文明が生まれ、進化し、やがて自滅へと至る生命の輪廻と破滅のサイクルが描かれる。無限の誕生と終焉が続くなか、アサシンが仕掛けて失敗していた爆弾がついに再起動を始め、物語は終末を暗示する形で幕を閉じる。
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