この記事では、映画『JIGSAW 第10ゲーム』を観た筆者が、映画『JIGSAW 第10ゲーム』のあらすじをネタバレありの起承転結で分かりやすく簡単に解説しています。
【ネタバレ】映画『JIGSAW 第10ゲーム』はどんな話?あらすじを起承転結で解説!
起(導入):
精神科医トルフティンの患者ウォルターは、登山中に仲間を見殺しにして生還した過去を持つ元登山家。退院後も通院を命じられた彼は不満を抱く。一方、大学卒業を控えた若者たち7人が山奥の別荘に集まり、楽しい時間を過ごしていたが、深夜に惨劇が始まる。
承(展開):
若者の一人が惨殺され、「他人を殺さなければ生き残れない」という理不尽なゲームが始まる。主犯ウォルターは、朝6時までに1人だけが生き残れば助かると告げ、逃亡も複数人生存も許さないと宣言。混乱の中で若者たちは疑心暗鬼になり、互いに裏切りや暴力が連鎖する。
転(転換):
次第に明かされる人間関係のひずみと裏切り。リーダー格のブレントは仲間を見捨てて逃げ、自らも殺しに加担。恋人関係の裏切りや友情の崩壊が起き、誰も信じられなくなる。生存本能と過去の罪がむき出しになり、仲間同士の殺し合いが進んでいく。
結(結末):
最後に残ったのはマイクとアンバー、そして裏切り者ジェン。愛と裏切りが交錯し、マイクはアンバーを救うため自殺。ただ一人生き残ったアンバーに、ウォルターは出口を開けて解放する。彼の標的だったのは、トルフティンの息子ブレントだったことが明かされ、復讐劇と人間の本性がテーマであったことが示されて物語は終幕する。
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