この記事では、映画『愛しのジェニファー』を観た筆者が、映画『愛しのジェニファー』のあらすじをネタバレありの起承転結で分かりやすく簡単に解説しています。
【ネタバレ】映画『愛しのジェニファー』はどんな話?あらすじを起承転結で解説!
起(導入):
田舎町の刑事フランクは、ホームレス風の男から異形の少女ジェニファーを救出。少女の名をつぶやき絶命した男の異常さに対し、フランクは深く動揺しつつもジェニファーに興味を抱く。ジェニファーは人間離れした容姿と振る舞いを持ち、喋ることもできなかったが、フランクの心を強く惹きつける存在となる。
承(展開):
フランクはジェニファーを精神病院から引き取り自宅へ。妻の強い反対と混乱の中、ジェニファーの肉体の誘惑に屈して関係を持つ。だがジェニファーは猫を食い殺すなど、徐々に異常な本性を露わにし始め、フランクの家庭は崩壊。
さらに、隣人の子供やサーカスの人間を殺すなど殺戮を繰り返すジェニファーに、フランクはもはや抗えず、常識を失っていく。
転(転換):
すべてを捨ててフランクはジェニファーと共に森の小屋で隠遁生活を始める。近くの町で働き始めたフランクは、ローラという女性と心を通わせるが、ジェニファーはその様子を陰から監視していた。
ある夜、ローラの息子ジャックがジェニファーに誘われて森に入り、生きたまま食われるという事件が発生し、フランクはついに絶望する。
結(結末):
フランクはジェニファーを森に縛りつけて殺そうとするが、その直前に銃を持った男に射殺される。フランクは死の間際に「ジェニファー…」と呟き絶命。
ジェニファーはその男に保護されるが、彼女の血まみれの手が男を愛撫し始める――同じ悲劇が繰り返されることを暗示して物語は幕を閉じる。
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