この記事では、映画『VANISH7 バニッシュ7』を観た筆者が、映画『VANISH7 バニッシュ7』のあらすじをネタバレありの起承転結で分かりやすく簡単に解説しています。
【ネタバレ】映画『VANISH7 バニッシュ7』はどんな話?あらすじを起承転結で解説!
起(導入):
2001年、アルゼンチンのナカン工場で男・アギラルが16人を殺害し、自らも自殺する凄惨な事件が発生。事件は封印されたが、2003年、元刑事フェルナンドが公開した映像により真相が再び注目を集める。調査チームとして選ばれた7人(レポーター、考古学者、神父、魔術師ら)がアギラル事件の謎を追ってナカン工場へ潜入し、古代のエノク語による儀式を開始する。
承(展開):
魔術師ルーベンの主導で行われた儀式中、次々と異変が発生。神父シモンや助手ノエリアが錯乱、ソフィアは異形化し仲間を襲い出す。儀式に直接参加していなかったカメラマンだけが正気を保っており、事態を記録しながら真相を追い始める。やがて、かつての殺害現場であること、そして参加者が何らかの超常的存在に取り込まれたことが明らかになっていく。
転(転換):
メンバーたちは次第にゾンビのような状態へと変貌。カメラマンとロミーナは生き延びようとするが、建物内には不気味な文字が新たに刻まれ、不吉な力が現在も作用していると分かる。正気だったロミーナまでもが突然変貌し、カメラマンは孤立してしまう。すでに仲間たちは一体となり、カメラマンを追い詰めていく。
結(結末):
カメラマンは捕まり殺されてしまう。その後、神父シモンが呪文を唱えると、参加者全員が倒れ警察が突入。しかし、シモンは蘇り、警官たちを殺害し姿を消す。公式な発表では、6人の死体と2人の警官の死体が見つかったとされ、アギラル事件同様、事件の全貌は再び闇に葬られることとなった。
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