この記事では、映画『人肉晩餐会』を観た筆者が、映画『人肉晩餐会』のあらすじをネタバレありの起承転結で分かりやすく簡単に解説しています。
【ネタバレ】映画『人肉晩餐会』はどんな話?あらすじを起承転結で解説!
起(導入):
香港警察がとある風俗店を家宅捜索。店内には異臭が立ち込め、冷蔵庫や棚からは人間のものと思われる遺体の一部が発見される。さらに、人形の中からは頭蓋骨が見つかり、警察は店主ホクとその妻を殺人の容疑で逮捕。最初は口を閉ざしていたが、やがて事件の真相を語り始める。
承(展開):
事件の発端は、ジジの紹介でホクの店に住み込みで働くことになったグレースだった。素行が悪く、客もつかないまま金を盗んで逃亡。ホクたちは執拗に取り立てを行い、最終的にグレースを監禁。そこから日常的な暴力が始まり、グレースは逃げ場を失っていく。
転(転換):
暴力は次第に過激さを増し、グレースはヘロイン中毒の状態に。ホクは彼女を罠にかけるように過剰量のヘロインを置いて外出し、帰宅すると彼女は床に倒れていた。翌日、ホクの妻が気づいたときにはすでにグレースは死亡していた。
結(結末):
ホクたちは死体を中華包丁で切断し、料理に使用したり、ゴミとして廃棄。完全に処理しきれなかった骨は棚や人形の中に隠されていた。良心の呵責に耐えきれなくなったジジが警察に出頭し、すべてが発覚。ホクたち3人は殺人・死体遺棄などの罪で無期懲役の判決を受けた。
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