この記事では、映画『ヘルガール』を観た筆者が、映画『ヘルガール』のあらすじをネタバレありの起承転結で分かりやすく簡単に解説しています。
【ネタバレ】映画『ヘルガール』はどんな話?あらすじを起承転結で解説!
起(導入):テレビ番組チームの炭鉱町ロケと“チャリティーの幽霊”
霊現象番組『ゴーストギャング』の撮影チームが、幽霊が出ると噂される炭鉱町を訪れる。リーダーのタイラーを筆頭に、チームはヤラセ前提の撮影を計画。
バーで霊能者リンジーは、謎の女性ローラから「そこには行くな」と警告される。少女チャリティーの失踪事件も絡み、やがて幽霊による本当の殺人事件が発生し始める。
承(展開):幽霊の正体とモーテルの闇
チームのメンバーニッキが殺される映像が残され、次第に“本物”の怪異が明らかに。
過去、この地には売春宿と女たちの大量殺人があり、モーテルの前にはかつての炭鉱跡が埋まっていた。
幽霊チャリティーと、タイラーが関係を持ったローラには繋がりがあるらしく、次々と仲間が殺されていく中、リンジーは自分の過去に異変を感じ始める。
転(転換):悪魔の血と双子の姉妹
ローラの正体は、悪魔ジェディディアとの子を妊娠し自殺した過去の売春婦の霊。彼女が死んだ時、双子のチャリティーとリンジーが生まれていた。
チャリティーは悪魔の力を受け継ぎ、幽霊となって復讐を続けていた。一方のリンジーも同じく悪魔の血を引いていた。
ローラは霊として現世に留まり、娘たちを止めようとしていた。レイノルズの正体は、実は悪魔ジェディディア本人であり、リンジーに子を産ませようとしていた。
結(結末):血の宿命と親子の救済
レイノルズに捕らえられたリンジーは、自殺を選ぶことで支配を拒否。霊となった彼女とローラは協力し、悪魔ジェディディア=レイノルズを完全に滅ぼす。
チャリティーも悪意を解放され、人間の姿に戻って母と妹と和解。
そして、かつてレイノルズにより妊娠させられていたニッキの墓から赤ん坊が誕生。ローラはその子を抱き、3人の親子は静かに立ち去っていく。
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