この記事では、映画『ハロウィン・チェーンソー・キラー ビギニング』を観た筆者が、映画『ハロウィン・チェーンソー・キラー ビギニング』のあらすじをネタバレありの起承転結で分かりやすく簡単に解説しています。
【ネタバレ】映画『ハロウィン・チェーンソー・キラー ビギニング』はどんな話?あらすじを起承転結で解説!
起(導入):
アラバマ州で10人を惨殺した殺人鬼マルコム・カフィンが逮捕され、護送中に逃走。
一方、大学生スティーブンは恋人アマンダと共に、叔父モーガンが主催するハロウィンの伝統イベント「ヘイライド」に参加するため帰郷する。そこでは町の若者たちがホラーキャラクターに扮し、お化け屋敷のような出し物で観客を驚かせる趣向が準備されていた。
承(展開):
イベント準備中、脱走したカフィンは納屋の作業員を殺害し服を奪う。
前夜祭では焚き火を囲み、スティーブンがモーガンから町に伝わる殺人鬼“ピッチフォーク”の伝説を聞く。
それは、愛娘を溺愛するあまり狂気に陥った父レイモンドが、娘を奪った男を探して無差別殺人を繰り返すという実話に基づいた話だった。
転(転換):
嵐で壊れた装飾の修復中、スティーブンは惨殺死体を発見。
イベント当夜、仮装した町民の中に、本物の殺人鬼が紛れ込み惨劇が始まる。
麻袋を被りピッチフォークに扮した男が斧で町民たちを次々に襲撃。スティーブンとアマンダも巻き込まれ、逃走する中でモーガンが殺される。アマンダがとどめを刺して殺人鬼は倒れる。
結(結末):
事件は終わったかに見えたが、殺人鬼の正体を調べた警察が確認したのは、カフィン本人ではない別人の遺体だった。
つまり、本物のカフィンは生き延びており、真の“ピッチフォーク”として伝説は続いていく。
アマンダの妊娠という新たな生命の予感を前に、スティーブンは安堵しつつも、静かに物語は幕を閉じる。
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